北前船の日本遺産(新潟市))
Date :2017-07-21(Fri)

昨日は、新潟市を訪れた。敦賀市、新潟市を含む7道県11市町が「北前船寄港地・船主集落」の日本遺産認定された。

日本遺産はまだ始まったばかり。今回の日本遺産の認定は北海道から福井県まであまりにも広いエリアでの認定。

ひとつのチャンスであるが、ひとつ間違うと、日本遺産って何?で終わってしまう。

新潟市はまず、北前船文化を巡るまち歩きイベントを8月に市内で開く。

旧小沢家住宅など日本遺産に選ばれた市内の構成文化財を巡る2コースを計4回実施する。港町文化の魅力を市民に広く伝えていきたい考えだ。

新潟市も認定まで文化庁とのやりとりで苦労したようだ。敦賀市もそうだが、ストーリーを構築するにも時間ががかかる。また、広めること、観光に役立てること、市民も日本遺産とは何か、から教育、周知から始めなければならない。

いずれも新潟市は、国内外に地域の魅力を発信するため、歴史的建造物や伝統芸能といった有形、無形の文化財をテーマごとに「日本遺産」をどう構築するか、敦賀市も同じだが、課題は多い。

「北前船寄港地・船主集落」は北海道から福井県までの文化財で構成し、4月に認定されたばかりだ。

新潟市からは、廻船(かいせん)業で栄えた豪商の店舗兼住宅「旧小沢家住宅」や水先案内の地だった「日和山」など11件が構成文化財として選ばれた。どうストーリーを構築し、どう観光に結びつけるか、まさにこれからだ。

新潟市はまず手始めにまち歩きイベントは観光ボランティアつるがと同じように、新潟シティガイドが案内する。旧斎藤家別邸や旧小沢家住宅などを巡る「北前船で発展!豪商の館堪能コース」は8月19、26日に開催。
湊稲荷神社や日和山、金刀比羅神社などを訪ねる「日本遺産構成文化財 巡り歩きコース」は同21、28日に開く。

市長はまた、福井県敦賀市、京都府舞鶴市、兵庫県豊岡市の3市と共に、北前船文化などを巡る新たな観光ルートの構築を検討していることを明かしたが、これはまだ勇み足的な発言と伺った。それでもこの連携は必要だ。

既存のフェリーや鉄道を組み合わせるほか、高速バス事業などを手掛ける「ウィラー」とも協力し、伝統ある4都市を線で結ぶ構想。「現代の北前船、北前バスでつなげたい」と語り、近く概要を発表するという。はたしてできるか、まだまだ難題も多いが、できると新たな試みにもなる。



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