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市民活動支援室・・。
Date:2008-11-30(Sun)

昨夜、市の市民協働課・市民活動支援室主催の「市民活動 意見交歓会」が開かれた。10を超える市民団体が活動の設置から活動内容などの紹介から悩み事交換する会が開催された。

大きな団体の「つるが男女共同参画ネットワーク」「生協」もあれば、パソコンを教えるNPO「SOHOセンターSUNSUN」や、子供の虐待や性暴力を真正面から取り組む「CAP」、中池見を守る「ウエットランド中池見」、滝沢助産院を支える「おへその会」、最近はウオーキングで知られる「つるがまちづくり萩の会」など、各市民団体が並ぶ。行政では踏み込めない地道な活動を聞かされ、改めて、各団体には敬意を表したい。

市民活動の活気は、市の元気度を図るバロメーターとも言われて久しい。敦賀市は、なぜか、人口にしては、市民活動が活発でないのが現状だったが、10数年前に総合計画策定の際に、「つるがまちづくり学舎」の人材育成を契機に、サマーフェスティバルのボランティア活動が盛んになってきたと受け止めている。

これらを受けて、市民協働課・市民活動支援室は、亡くなった小谷前議員の一般質問を契機に出来て3年がたった。5年前の市長要望にはじまり、私もかかわってきただけに、今後も見守っていきたい。県下の福井市、鯖江市、越前市、勝山市は、この分野に力を入れ、市民団体を支援するNPOも存在する。敦賀市はこれからだと思っている。

話を変えるが、数日前に東京の友人から「映画と観て感想を聞かしてほしい」とのメールが入った。調べてみても上映している映画館は福井県にはない。それも観ると気が重くなるようなストーリー。近くでは金沢くらいのもの。

小学五年生の女の子が妊娠し、出産する映画「コドモのコドモ」という題名。年ごろの娘を持つ親なら、敬遠したくなる、そんな映画のストーリーだ。日常生活では「ありえない」、「あってはならない」。それを表現できるのも映画である。百聞は一見にしかず。1年ほど前の米国映画「シッコ」もそうだった。「小学生の出産」に条件反射する大人の常識こそ、この映画が問いかけているとか。

敦賀の平和堂もそうだが、「シネコン」と呼ばれる映画館が増え、宣伝費を掛けて当たる作品が幅を利かせている。そんな中、全国約50の「街なか映画館」が手を組み、個性的な秀作を連携上映しようという動きが始まっている。シネマ・シンジケートである。

冒頭の話に戻すが、市民活動・意見交歓会に参加した団体で「福井県里親会」があった。行政も一般社会もなかなか取り組めない課題を真正面から取り組む。存在は、知ってはいたが、ほとんど知らなかった。里親とは、親の病気、家出、離婚、そのほかいろいろな事情により家庭で暮らせない子どもたちを、自分の家庭に迎え入れて養育する人のことをいう。

里親制度は、児童福祉法に基づいて、里親となることを希望する方に子どもの養育をお願いする制度。昭和23年に里親制度が設けられてから約60年間が経つが、親権制度が強い日本では、偏見や知識がないために敬遠しがちだ。全国で約2500人の里親があるとか。制度も知らないで、中絶の道を歩く例や、福井県でも高校生のトイレ出産の悲劇も伝えられた。一般的に、特別な方だけが里親になれるイメージを持たれている。「里親会」の話は、遠い話でもない。

敦賀市の市民活動は、低調と言われるが、福祉分野、子育てなど、県下各市町には、それほど劣っているとは思っていない。市福祉協議会や市民協働課が、それぞれに支える。ただ、市民活動支援室が出来て3年。これからが正念場だ。

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