緑綬褒章とマグロ
Date :2017-08-28(Mon)

昨日は、名古屋の中日海洋少年団の緑綬褒章受賞のお祝い。奉仕を続けた団体への功労賞だ。
河村市長、大村知事を招いての式典。河村市長の「どえらい」で始まる挨拶、ユニークな挨拶で参加者の笑いを誘った。

それにしても名古屋は暑い。早めに名古屋を後にした。

ところで、海にちなんで昔、よく航海記なるものを好んで読んだ。特に、北杜夫さんが「どくとるマンボウ航海記」は面白かった。

約60年前、水産庁の漁業調査船に船医として乗り込んだ時の航海記だ。夕食にはいつもマグロの刺し身が大皿で出てきた。甲板に出刃包丁を持ち出して、取れたて極上のトロを失敬したこともある。余った身は惜しげもなく海に捨てたとか。敦賀に来た当初、寿司屋の多さと寿司のうまさには感動した。特に、マグロは大好物だ。

日本近海を含む太平洋のクロマグロが乱獲によって激減している。ピークだった「航海記」の時代に比べ親魚の資源量はほぼ10分の1に落ち込み、2014年には絶滅危惧種に指定された。回転寿司の定番のマグロ、回復に向けて日米などが参加する中西部太平洋まぐろ類委員会(WCPFC)が、今日から開催されるとか。

太平洋クロマグロの8割超を食べるとされる世界最大の消費国・日本の責任は重い。うなぎにマグロ、食べ放題だった時代は過ぎた。

海はもう無尽蔵な時代ではない。
スポンサーサイト
【2017/08/28】 | ページトップ↑
| ひとことトップ |