福井で9秒98
Date :2027-09-10(Sun)

まさか、福井で、それも大記録。福井だからいっそう凄い。陸上の日本学生対校選手権が昨日、福井市の福井運動公園陸上競技場で行われ、男子100メートル決勝で、桐生祥秀さんが日本人で初めて10秒の壁を破る、9秒98の日本新記録を樹立。大学4年、最後のタイミング。覚悟と日々の努力の賜物とか。コーチなどサポートする環境も大事とか。
 

ところで、長くできる選手の目に見えない日々の鍛練は凄い。三浦かず、イチロー、そして女子テニスの2度目の現役引退を発表した46歳の伊達公子選手。強烈な闘争心と、日々の向上心が支えたとも。そのかげでコーチなどの果たす役割も大きいとか。

一方、人間から馬の話に移るが、現役生活だった大レースに勝つばかりが名馬ではない。記録より記憶に残る個性的なサラブレッドがいる。ハイセイコーもそうだが、新聞にも話題になった震災の年にデビューした中央競馬のシルクドリーマーは8歳馬だ。馬主と調教師の、馬に対する熱意が馬を動かしているとか。

人間なら中高年に当たる年代か。同期生が引退する中、大きなけがもなく走り続けてきた。短距離を使われ、鋭い末脚を武器に4勝を挙げた。

新たに管理する調教師は長めの距離を使い出した。晩年の100メートルランナーが突然、400メートルや800メートルに挑むようなものとか。

馬主が新たな可能性に懸けた。終わりかけていた馬がよみがえる。徐々に先頭との差を詰めるいぶし銀のレースぶりで昨年、久々の勝利を挙げた。実力馬がそろう今年の目黒記念では、6着に食い込んだ。もう52戦をこなした。

骨折で休養中だが、まだ走るとも。自らの反省として、あれもだめ、これも無理−。老いるとは、自分の手で身の回りに壁を築き、身動きが取れなくなってしまうことか多い。

みじかなところで、脳梗塞で倒れた高齢の女性が、リハビリを続けて、歩きだせることができた。あきらめない日々の積み重ねの成果にほかならない。。

高齢の女性いわく、「毎日、硬くなろうとする脚を若い男性の先生がさすってくれるだけで、やる気が出る」とか。

先生いわく、「本人の努力も大事だが、本人のやる気を引き出すのも大事とか」。笑いながら、双方の話を伺うと納得。いくつになってもチェレンジとか、興味とか、楽しみは必要なようだ。
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【2017/09/10】 | ページトップ↑
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