9月10日「下水道の日」
Date :2017-09-11(Mon)

トイレが水洗となったのは中学生のころだった。いわゆる「ぼっとん」トイレからの脱却。高度成長のひとつの証でもあったように思う。

ポットン便所とくみ取りはワンセット。当時は、忙しいのか、なかなか来てくれなかった。ポットンをいかにかわすか、これもひとつの技だった。いまでは下水のない環境はほとんど考えられない。

快適、衛生的な生活に欠かせない下水道だが、汚水処理だけでなく雨水を流すというもう一つ重要な役割がある。

昨日9月10日が「下水道の日」に定められたのも台風シーズンである二百十日を10日過ぎたころが適当とされた理由とか。どうも納得がいかない設定だ。下水道を管理する市の水道部では二夜の川など雨水幹線がある。

1961年に当時普及率6%と著しく遅れていた下水道の必要性を広く啓発しようと建設省や厚生省が「全国下水道促進デー」として制定し、2001年に現在の名称に変更したとか。

ところで、局地的な大雨被害が各地で起きている。敦賀市も雨水幹線の整備を進め、かつては二夜の川も台風の大雨であふれ、鯉の救出にびしょ濡れで一役かったこともある。

月並みだが、道路横の雨水ますにごみや枯れ葉をたまると、いざという時に機能を発揮できないかもしれない。維持管理には住民一人一人が気を配りたい。

話を下水道に戻すと、下水道整備については、現在、福井県汚水処理施設整備構想に基づき、公共下水道、集落排水、合併処理浄化槽により整備する区域を定め、各事業を実施している。

公共下水道事業は、敦賀市も都市づくりとして昭和49年に第1期の認可を受け、また昭和58年から一部供用開始となっており、ことしで供用開始から35年経過をしている。
 
公共下水道事業は、全体の区域で2430ヘクタール。昭和49年から随時認可を受け、整備を進めて、平成27年2月に新たに第6期の計画として平成31年度末完成で150ヘクタールが加えられ、認可区域は1482ヘクタール、認可率が61%となっている。

下水道事業は主に国の補助金を財源として整備をいているため、その増減により進捗が変わり、現在では平成34年度の完了を目指しているものの、下水道全体区域の完了時期については、現在の整備状況及び今後の宅地化の進展、さらには借入金と関係等を考えると、完了年度の予想をするのは今現在では少し難しい。

専門的になるが、平成30年度からの下水道事業の公営企業会計化、また水道及び下水道事業の各料金収納事務等の民間委託が考えられている。

下水道事業は、目には見えないことが多いが、敦賀市のなかでも重要な部門であることは確かだ。


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