空き家の増加と条例化
Date :201 7-09-12(Tue)

池の河内の自然は、どことなくホッとする環境だ。これからは紅葉などいっそう美しくなる。気になるのは、空き家だ。わずか三軒になった。かつては分校もあり、まさに限界集落だ。

池の河内に限らず、西浦、東浦、愛発とここ10年で空き家がふえた。畑もそうだ。足を踏み入れようとして、目を疑った。一面雑草に覆われ、地面が見えなくなっていたところも多い。

祖先から受け継いだ農地を放棄せざるを得ない人が高齢化でこれからも増える。高齢化などを背景に耕作放棄地は増えており、

荒れた田畑は雑草の種子や害虫、有害鳥獣の温床となったり、不法投棄や犯罪の危険性が増す。日本らしい景観を作る農地が失われれば、観光への打撃も大きい。

地域によってはさまざまな対策が講じられている。荒れた農地を耕作できる状態に戻す取り組みを補助したり、耕作放棄地の予防になる農地集積を促す事業もある。しかし、農家や行政の努力だけでは放棄地はなくならないだろう。空き家もおなじだ。

空き家も農地も地域の資産ととらえ、地域全体で守る意識を共有することが必要ではないか。耕作できなくなったとしても、安心して他の人に託すことができる。そんな地域は、誰もが穏やかに暮らせる場所でもある。

まずは空き家の把握、条例化による代執行も可能だが、まずは空き家の把握、調査など、県内各市、空き家の条例化が進んでいる。敦賀市もほぼ同じだけにまずは条例の制定から取り組もう。
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