長寿社会と生活
Date :2017-09-25(Mon)

昨日は「笙の川を美しくする会」から始めた。晴天にめぐまれ汗ばむ陽気。昨日は中央小学校5年生の体験学習も加わり、まさに老若男女のそろった清掃となった。一方で、元気に作業するお年寄りも多い。

ところで1963年は全国で153人しかいなかった。それが81年に千人を超え、98年には1万人を突破。さらに2012年には5万人を上回り、今年は6万7824人(前年比2132人増)に達した。驚異的な伸びである。

100歳以上の長寿者人口。老人福祉法が制定された1963年以降、政府が毎年9月に集計しているとか。医療の進歩もあるが、国民皆保険制度や高度成長後のある程度の所得多い中間層、など、様々な要因があると私は思う。

政府の直近の人口推計によると、90歳代は199万人、80歳代は868万人と後続の世代も厚みを増している。「人生100年時代」は決して大げさな表現ではない。

60歳で定年、65歳以降は高齢者という今の雇用・福祉体系をどう見直していくか。健康で働く意欲は衰えていないのに活躍の場が得られず、疎外感を抱く高齢者も少なくない。敦賀市でもコンビニで働く高齢者もわずかだが増えてきた。人手不足とともに高齢者も年金で暮らせない時代を迎えている。

安倍晋三首相は先の内閣改造で、人生100年時代を見据えた社会システムの変革を唱え、「仕事人内閣」の看板を掲げた。なるほど−と思っていたら、今日にでも衆院解散の意向を表明するという。

解散風から関係者には大荒れとなってきた。どこに大義があるのか。たいぎは後からついて来るのも解散、理屈抜き。安部首相の目的のひとつが「政権の長寿化」か。

この地域の課題は原子力発電所の再稼働、40年越えの運転さらには新規増設と、生活に密接に関係している。それだけに、有権者の反応も敏感だ。現実に再稼働判断を待つおおい町は準備工事で明るさを増し、美浜町も美浜3号の再稼働にむけた工事で一息と、6年の歳月を経てようやく明るい兆しが差している。安全第一に動いてこそ、半世紀の重み、そんな地域だ。
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