劇的変化よりも庶民は着実に幸せを目指す。
Date :2017-10-01(Sun)

9月30日、全156話を駆け抜け、最終回を迎えた、朝ドラこと連続テレビ小説『ひよっこ』。高度成長期、茨城から東京に働きに出てきた女の子みね子(有村架純)が、たくさんに人たちとふれあった4年間の物語の最終回、みね子は結婚という幸せを獲得した。

みね子と私は5歳違いの歳上。なかなか、観れないのでNHKのオンデマンドでときたま観た。当時の歌が場面、場面に登場し懐かしかった。ビートルズにフォークにグループサンズ、それにミニスカートと。中学、高校時代だっただけに、当時の空気感がよみがえった。

劇的な展開はなく、ほんのちょっとだけ前進しているくらいにとどまった。最終週で歌われた「365歩のマーチ」の「3歩進んで2歩下がる」くらいのささやかさだ。高度成長で大きく変わる時代にあっても、庶民は着実に幸せを目指したと思う。

ところで、劇的変化というか、小池劇場の風は強い。風にはご用心と思うが、ここまで来ると、わが党ながら、民進党の対応には、あきれるというほかない。党としての意思決定ができない無法状態のような動きだ。

前原代表は両院議員総会で、党としての候補擁立断念を提案し、すんなり了承された。各候補は個々に、小池百合子東京都知事が率いる希望の党に公認を申請する。ほったらかしの他力本願、これでは大義もない、崩壊するときとはそんなものか。

前原氏は「名を捨てて実を取る決断だ」と、あまりに唐突で、無責任ではないか。民進党は、政権交代の受け皿となるべく、今回の衆院選に向けて、政策論議を重ねて公約をまとめようとしていた。地方の組織は、ましてや地方議員はほったらかしだ。

党勢回復のメドが立たない中で、有権者の信任を得る努力を放棄し、理念も政策も大きく異なる小池氏の人気に便乗したとしか見えない。政治不信をさらに高める、支持者への背信行為そのものではないか。

そうは言っても結論は、希望の党は民進党に代わって、2大政党の一角を占めることになる。昨日の会談で日本維新の会は連携を見えてきた。スクラップ、アンド、ビルドも、ここまで短期間に見せつけられると、選挙事務所の現場は結果をじっと待つしかない。それでも準備は準備、これは着実に。

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