敦賀港とトヨタ
Date :2017-10-08(Sun)

昨日の福井新聞に「トヨタ自動車が、南海トラフ巨大地震などで太平洋側港湾が被災した際の輸出車の代替輸送ルート確保のため、福井県敦賀市の敦賀港で月内に実証試験を行う計画であることが6日分かった。災害時の具体的対応を定める同社の事業継続計画(BCP)の検討の一環という。」という記事があった。私は注目すべき話題と思う。
日本海側では新潟港とついで敦賀港は2011年の東日本大震災時に物資や支援要員の輸送などで太平洋側港湾のバックアップ機能を果たした。
阪神淡路大震災では、神戸港が壊滅的打撃を受けたとき、一部、受け入れという話があったが、難しいという判断で名古屋港に、結局、落ち着いたとの話もある。

陸上部門では、国道2号など山陽道がほとんど使えなくなり、国道27号がその代替機能を果たした。当時を思い出すと、深夜の27号線は、大型トラックが相当数、行き来し、運転してても怖かったのを思い出す。

福井新聞の続きよると「同社の国内工場は愛知県内に集積し、昨年実績で国内生産台数のうち5割強となる173万台を名古屋港などを使って海外へ輸出している。関係者によると、実証試験は大規模地震などで被災した太平洋側港湾の復旧が長期になる可能性を考慮し、日本海側からの輸出ルートの確保を検討しているという。昨年11月には苫小牧港(北海道)で行っている。」と。

具体的には「敦賀港での実証試験は、愛知県内の工場から50台程度の自動車を同港まで陸送。同港で自動車運搬船に載せ、九州の港を経由し東アジア向けに輸出する計画という。」とある。

これまで大きな企業として、地元の東洋紡、滋賀県の日本電気硝子製造などあったが、トヨタ自動車が入って来れば、これは敦賀港にとっては朗報だ。注目したい。

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