嵐の中の当選
Date :2017-10-24(Mon)

昨日、昨夜、今朝とこんな嵐の中の開票日は知らない。笙の川の水位を見ながら、一方で開票速報を、ほとんど寝ることはなかった。避難勧告まで進んだ、
その後の雨雲と水位、またもや持ちこたえてくれた。自然の怖さと幸運ともいえる笙の川、度々のハラハラも限界と思わなければならない。

一方の衆院選、私がおした斉木武志候補、希望の党の公認、正直、参ったというより苦しんだ。民進党福井二区の幹事長を務める以上、逃げるわけにはいかない。

原子力政策で2030年ゼロは明らかに受け入れられない。その候補をおしていいのか、自らの自問自答の連続だった。

それでも、やらねばならないと腹をくくった。斉木武志候補の選挙対策の事務局長として、寝ることもままならぬ日々が続いた。最後の比例復活、正直、興奮していた。

高木毅候補の当選は、当初からお折り込み積みだった。まずは高木毅候補の当選、おめでとうと、言いたい。そして斉木武志候補の当選、あらためておめでとうといいたい。落下傘候補だっただけに本人も大変だった。まわりも大変だった。連合福井もよくやってくれた、あらためてお礼を言いたい。

この選挙を私がひとことで総括すれば「野党の自滅」である。そんな選挙戦だったと思うことが多かった。。

自民党と公明党を合わせて、定数の過半数を大幅に上回り、選挙前と同水準の議席を獲得したとはいえ、報道で伝えるように、両党が「与党の勝利」「安倍政権への全面承認」と確かに評価もあろうが、全面的に受け止めているとしたら、大いなる勘違いである。


まさに、この1カ月の大騒ぎは何だったのだろうか。降って湧いたような突然の衆院選は、前回と、違わない与野党の議席配分で幕を閉じた。

いちばんの責任は民進党の前原誠司代表にある。いくら党の支持率が低迷していたとはいえ、衆院解散の当日という土壇場になって、野党第1党ができたてほやほやの新党「希望の党」に合流を決めたのは、地方を置き去りに、有権者不在の賭けのなにもでもなかったように思う。。


希望の党を立ち上げた小池百合子代表の振る舞いもよくわからなかった。「排除」という選挙は、経験上、あり得ない。
 
選挙戦では終盤になって、もうひとつの新党「立憲民主党」が急速に勢いづいた。これをもって、「リベラルの復権」ともてはやす向きもあるようだが、それは早計だろう。
 
排除の論理で希望の党の失速で行き場を失ったアンチ安倍政権の有権者の後押し――などが重なりあった結果であり、一過性の人気に終わるかもしれない。

今後、私は、原子力政策が違う以上、きゅうごしらえの希望の党へは入ることはない。ましてや立憲民主党にも入らない。民進党にしばらく残って、どうするか、考えたい。

ほんとに疲れる選挙だった。まだまだ、風は強いが嵐は去ろうとしている。これから向かう地域の災害のないことを祈る。
 

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