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国会と地方議会
Date :2017-11-03(Fri)

国の議員内閣制と地方議会のいわば首長の大統領制とは違う。違いがわかっていても、議会の質問も国会の野党と地方議会の野党との違うことは、意外に難しい。日本は政党政治である以上、野党は監視役として国会の質問は厳しく追求する。地方議会は是々非々で与党も野党も質問の仕方が違う。

国会で与党であっても地方議会では厳しく追求することがある。時には反対もする。野党はいつも反対するものでもない。オール与党といわれる地方議会もある。

一昨日の特別国会が開幕したが、質問時間の配分を巡って与野党が激しく火花を散らしている。
国会の機能の両輪は立法と行政監視である。地方議会も同じだが、保守と野党の関係はどちらかおいうと薄れる。

国会の「8対2」の野党への配分を削り、議席数に応じてこちらに譲れ、というのが与党の主張である。国会質問はテレビ放映され、政治活動のアピールにもなる。

野党の質問が減れば論戦が優位になる。前の国会で矢面に立たされた森友・加計問題などの厳しい追及も和らぐ。そんな思惑が透けて見えては、衆院選後に「今まで以上に謙虚な姿勢で臨む」とした首相の言葉がかすむ。

与党は事前に政府と法案や予算を議論するため、おのずと野党の役割が増す。そもそも現在の割合は自民党が野党時代に求めたもの。

もし与党が政府から自立し、厳しくチェックする姿勢を貫くのなら、国会活性化と言えなくもない。だが「安倍1強」の下、党内にそんな空気はない。

市議会でのオール与党的だとよくいわれ、一方で、「市長の与党はどの会派?」とも問われる。市議会と国会の違いはあっても、その違いは意外に難しい。


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