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デストロイヤーの叙勲
Date :2017-11-12(Sun)

先日、あるOB会があった。昔の話になった。私にとってデストロイヤーは、懐かしい名前だ。そのデストロイヤーも旅芸人。全国各地を巡って興行した。

四国の高松にも来た。テレビの娯楽番組でも人気を集めた頃、元々は悪役である。演出だったことは言わずもがなだが、卑怯な反則攻撃で観客や視聴者の感情をあおった。覆面を鮮血に染める場面もあった。

教育上好ましくないとか、当然、風紀上の問題だといって、いまでは考えられないが中学校では「プロレスはいくな」とのとの指令。余談だが、どこかの市議会では議員の覆面はダメとなった。

そのデストロイヤーが、先日、秋の叙勲で旭日双光章を受けた。87歳の米国人男性の名前が、「リチャード・ジョン・ベイヤー(通称ザ・デストロイヤー)」とある。

昭和の30年代から40年代、お茶の間を沸かせた白覆面のプロレスラーだ。正直、驚いた。受章理由として「わが国のスポーツ界の発展および日本・アメリカ合衆国間の友好親善に寄与」とあった。

現役時代から、米国のアマチュアレスリングや水泳の選手を日本に派遣するなどし、青少年交流に尽くしてきた。そんな取り組みが評価されたとか。

叙勲とは、今の政府も随分と変わった。逆に粋なことをする。力道山とデストロイヤー、そして四の字ガタメを知るかたは、昭和の世代、昭和も遠くなった。懐かしく、楽しく昔話をするのも認知症防止とか。
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