FC2ブログ
クリスマスと貧困
Date:2017-12-25(Mon)

昨日は民進党福井県連の幹事会。組織が支持が停滞する時期の議論は難しい。一方、クリスマスイブの有馬記念、キタサンブラックの勝利はうれしい、日頃の鍛練の重要さをおしえてくれた。

この時期思い出すのが高校時代の英語の副読本で『クリスマス・キャロル』、英国の文豪ディケンズの中編小説。唯一、授業で無理やり読まされたが、どこか、印象に残っている。

ロンドンの下町でエベネーザ・スクルージという初老の商人で、冷酷無慈悲、エゴイスト、守銭奴、人間の心の暖かみや愛情などとはまったく無縁の日々とクリスマスを絡めた作品。

もうひとつが映画で神戸の六甲道にあった古い名作を扱った映画館で観たニューヨーク下町を舞台にした「ブルックリン横丁」。いずれも重苦しクリスマスを題材にした作品。クリスマスは欧米では生活と関係し、日本はクリスマスよりも正月だが、生活を考える上で、どこかかすみで考えさせられる時期だ。

ひとつの調査データがある。山形大の戸室健作准教授が昨年、初めて都道府県別の「子どもの貧困率」を算出した。沖縄県がワースト1位、鹿児島県が同3位、福岡県が同4位、宮崎県が同6位と九州は軒並み高く、最も貧困率が低かったのは福井県だった。

福井県は伝統的家族観の強さで知られる。2010年の離婚率が全国3番目に低く、共働き率は全国トップ、三世代同居率は2位だ。貧困率の低さとの関連は定かではないが、どこかで関連していることは確かだ。敦賀市がこれと同等とは思わない。

敦賀市はこの10年で三世代同居が減り、2世帯住宅や近居が増えていることは確かだ。パート仕事が多い、給料が安い、女性の管理職も少ない。シングルマザもけっこういる。

ある先生に伺うと、必要な食料を買えない経験をした子育て世帯が増え、冬に暖房が使えなかった経験もあるとも。。

こうした家庭では子ども自ら進学の選択肢を狭められるとも。

一方、有効求人倍率は福井県は全国一、二位。敦賀市も嶺北に比べて低いが、高いデータを保っている。一方で、臨時、非正規は増え、原子力発電所の長期停止での経済の停滞が、子供の貧困とも関係しているとも感じる。目をそらすことのできない課題だ。

スポンサーサイト



【2017/12/25】 | ページトップ↑
| ひとことトップ |