FC2ブログ
「継ぐ」ことの難しさz
Date:2017-12-29(Fri)

昨日で御用納。かわす挨拶で「良いお年を」と。この言葉はいい。

一方、最近、感じる言葉で私としては「継ぐ」の難しさだ。天皇陛下の退位と新天皇の即位の日取りが決まったせいか。昭和を継いだ平成は2019年4月末をもって幕を閉じ、新元号に引き継がれる。ここまではいい。

政界に目を移すと、一時は民進党を丸ごと引き継ぐかのような勢いだった希望の党が、「排除」発言がたたって衆議院選挙を目前に失望の色が濃くなった。仕掛けた小池百合子東京都知事は、代表の座をあっさり降りて後任に継いだ。それがいま、支持率は1%。どう引き継ぐのか、決まらないまま、論議は年越し。

一方、今年の漢字に「北」が選ばれる理由になった北朝鮮はトップが世襲続きで、一族を継いで継いでの3代目が、ミサイル発射と核実験を繰り返し、世界中に脅威を。

地元、敦賀に戻せば、北陸新幹線開業に伴い、北陸線第3セクター化に継がれる。ひとつのデータがある。北陸線の石川県境から敦賀まで79・2キロの経営がJRから、県や沿線市町が出資する第三セクターに移管される。

需要予測は経営分離される石川県の牛ノ谷-敦賀の18駅で各駅2キロ圏内の人口や住民の利用割合を基に推計。15年度1万8604人だった1日当たりの乗客数は、開業時の23年度に2%減の1万8146人、33年度には14%減の1万5931人になると見込んだ。理由は人口減少だ。経理上、料金値上げと運行本数減は十分考えられる。北陸新幹線も金沢までの利用者数も減少に転じている。

小浜線も利用者数は年間5000人を切り減少の一途だ。この課題も継がれるままだ。


仕事納めから正月へ、カレンダーを新しいものに継いで、継ぐ新年を静かに待つだけだが、しっかり現実を見ておきたい。
スポンサーサイト



【2017/12/29】 | ページトップ↑
| ひとことトップ |