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「県共生社会条例」と「県手話言語条例」
Date:2018-03-17(Sat)

観に行きたい映画がある。敦賀の平和堂で映画「北の桜守(さくらもり)」が公開されている。大戦末期、ソ連軍の侵攻が迫る樺太(サハリン)から北海道へと逃げ延びた母子の姿を描く。

戦争に運命を翻弄される母役を、出演120作目となる吉永小百合さんが演じている。サユリストでもないが、多くの小百合さんの映画を観てきた。
ところで、「県共生社会条例」と「県手話言語条例」が昨日の福井県議会で可決された。障害者への差別解消や手話の普及などを盛り込んだ条例だ。

今年秋の国体と全国障害者スポーツ大会をきっかけに障害者と健常者がともに安心して暮らせる地域づくりを進めようとするもの。

また、県手話言語条例では、教育現場で手話を学ぶ機会を設けることや、企業が働き手が手話を使用することに配慮することなどを定めている。

手話言語条例は、障害者基本法の「手話は言語」であるとの規定を前提に、普及と使用しやすい環境整備が重要だ。

学習機会の確保、手話を用いた情報発信の推進、手話通訳士らの確保、学校での普及も大事だ。

私は正直、手話はコミュニケーションの手段と思っていたが、言語と改めて知ってた、我が身がどこか遅れている。

いずれにしても、手話を使いやすい環境整備だ。私たち世代で、昔々だが、ろう学校でも強く禁止された時代があったと記憶する。そのなかで手話を守った先人に感謝したい。
どこでも手話で会話できる社会を目指してのスタートした。

県議会がそれを責務としたのは大きいと評価したい。一方で手話通訳できる人材の確保が喫緊の課題と指摘したい。これが大事だ。

余談だが、昨年の敦賀港カッターレースで耳の不自由な方のチームが参加し、息を合わせた漕ぎ方で素晴らしいタイムを出した。旗で「いち、に」と健常者が合図を送った。全国のカッターレースでもはじめてではないか。



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