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北陸新幹線による潮目
Date:2018-03-19(Mon)

瀬戸内海は流れが変わる。潮目の海だ。源平の合戦も潮目が変わって源氏が勝利した。陸地に目を向けると、造船、化学といった産業から潮目が変わって

一方、敦賀は多くの潮目に直面しながら発展を遂げてきた。繊維産業、原子力と、時代に合わせて発展させて生まれ変わった。交流の街でもある。

多様な文化を認め合う気持ちと、海や山など自然の魅力とも共生してきた。今、敦賀は原子力発電所の長期停止、そして北陸新幹線、昨年の市制施行80周年という潮目の真っただ中にある。
 
JR敦賀駅前や金ヶ崎周辺など将来のまちづくりに向けて、北陸新幹線開業で「観光で稼ぐ」「人口対策での雇用増加」の「潮目」をみつけたい。

北陸新幹線が金沢まで開業してから4年目に入った。ところが、あれだけ騒がれながら利用者は減っている。観光に開業効果は出ているが、効果が出てほしいのは人口対策の面である。新幹線で首都圏との行き来が便利になったことで、首都圏から県内に移り住む人は増えた。しかし、若者の県外への流出が止まらないことである。
大学が多い金沢には毎年春に進学で多数の若者が転入する。一方で県外に出る卒業生はもっと多い。県内8大学の新入生は約5千人に上る。

敦賀に置き換えると、市立看護大学と福井大学で300を超える学生が転入しなくとも流入するが、高校卒業生の大半は市外に転出する。北陸新幹線開業後も雇用の増加がない限り、この傾向は変わらないと思う。ここに人口対策の潮目をつくりたい。

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