痴呆と認知症
Date:2018-04-13(Fri)

私の母が80歳で亡くなって24年、当時は認知症を「痴呆」とよんだ。東京で私たち家族4人と同居していた。認知症の症状が出て散歩出ても帰る道がよくわからなくなった。

最初は警察署に駆け込み、電話で女房が迎えに行った。その内、警察から一般の家庭になり、度重なると、一人で外に出せなくなった。

当時も今も、あてもなく歩き回ることを意味する「徘徊(はいかい)」。認知症の人が一人で外に出てしまったり、道に迷って帰れなくなったりしたときによく使われる。
徘徊という言葉が与える印象は悪い。認知症の人や医療、介護関係者から「徘徊は使わないで」という要望もあり、別の言葉に言い換える動きが自治体などに広がっているとか。

認知症の人への偏見や無理解につながるとも。判断したからだ

今は定着している「認知症」が「痴呆」と呼ばれた20年前と今、要介護者に寄り添う、包括ケアシステムも充実してきた。

いま、ガンを患った女房の母の件で回復後、きめ細かくケアマネジャーにソーシャルワーカーと、どうしたらいいのか、母の身になって考えてくれる。

介護保険が導入されて久しいが、相手が不快に感じる言葉を使わないことも進んでいる。寄り添うとはこんなことか。




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