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おむつ交換は排せつケアではない。
Date:2018-05-07(Mon)

今日はくさい話だが勘弁願いた。両親、女房の両親と介護を通じて感じたことがある。介護施設でも病院でもはおむつを着用させることが多い。私はやむ得ない場合は仕方がないとしても最後のとりではないような感覚を持っている。

テレビCMでは紙おむつ着用がいかに安心で快適かのアピールが盛んだが、その効用は効用として、人間の尊厳を守ろうという最後のとりではない。経験上、自力でトイレに行こうとする気力ではないかと思うのである。オムツをすると、介護者は楽だが、意識がはっきりしていれば、されるがわのあきらめが発生する。

おむつ交換は排せつケアではないと思う。後始末に過ぎない。気力をいかに持続させるかが介護本来のあり方、要諦ともいうべきものであり、排せつケアは、そのための有効なツールである。介護は大変だが、ある程度、こだわりも必要に思う。病院でも扱いが違う。

なかでも、最近のテーブル式便器は、立ち上がる際に手を置くことで腰を浮かせることができ、手すりより安全性が高いというのも、私の父が半身不随になった時にトイレに付けた手すりが役に立たなかった苦い思い出をした。。介護職員の負担軽減というのは自宅介護でも当てはまる。

また、最近の公共施設でのバリアフリーなど多目的、多機能トイレ空間が広々としている。新しい敦賀市役所も狭いところでもこの考えは重要だ。市庁舎建設においても議会でも要求した。

今回、東京五輪・パラリンピックでトイレ問題が問われているが、バリアフリーなど身障者だけでなく、最近では、私も知らなかったが広い意味でLGBT向けに更衣室も兼ねた多目的・多機能トイレが時代のすう勢でもあるとか。

社会的弱者向けに考案されたツールがいまやダイバーシティ的な社会の根底を支えるのは言うまでもない。公共施設の世界の常識がまだまだ地方でも都会でもその意識は低いように感じる。





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