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明治維新の爪跡
Date:2018-06-09(Sat)

明治維新150年、その爪痕が残っている。それが、県名と県庁所在地名が違う県が東日本には多い。例えば宮城県は仙台市、栃木県は宇都宮市といった具合で、福井県も福井市ではなかった。

一時、敦賀市が県都だった。たしか、人口の関係で福井市に戻ったとか。敦賀市が県都であったらどんな発展していたか。歴史の たられば、は面白い。狭い敦賀平野だが、港は発展し、人口も3倍はいたかもしれない。

話を戻すが、詰まるところ、薩長を中心にした明治政府のいじめである。それならあの会津のある福島県はなぜ一致しているのか。その答えは簡単だ。会津若松二十八万石の大城下町に県庁を置かず、福島三万石のちっぽけな町を両者の名前にした。

県名も県庁も奪ってしまった。今年は明治維新150周年。鹿児島市、佐賀市、山口市などでは大きな盛り上がりを見せている。関連のイベントも多く、街角には「明治150周年」と染めたのぼりがはためいている、

ところが東北各地には「明治」という言葉を使わない自治体や団体がいくつもある。会津若松市は「戊辰150周年」と公式に呼び、受け入れていない。

「勝てば官軍、負ければ賊軍」は、いまだに響いている。敦賀市の水戸の天狗党の話は全国的にはほとんど知られていない。閉じ込められたニシン蔵も老朽化が激しい。150年の月日は長い。
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