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六ヶ所再処理工場、新基準による稼働に向けた安全審査、後3年。
Date:2018-07-11(Wed)

昨日は、午前中、青森県むつ市に建設中の使用済み核燃料中間貯蔵施設、午後からは六ヶ所村の原子燃料サイクル施設と視察。

六ヶ所村は、農業・水産業に加え、石油備蓄など数々のエネルギー関連施設が立地してきた。

これらによる税収や雇用だけでなく、風力発電や太陽光発電といった再生可能エネルギーから原子力関連までの施設が同じ村に集積している。
再処理工場など原子力施設の存在によって、村税が納入されるなど税収は豊かである。いまだに地方交付税交付金を受けておらず、村の予算規模は周辺同規模の町村の倍以上となっている。

このような財政状況を反映して村内に下水道・浄化槽施設、診療所、健康施設が整備されるなどインフラ整備は進んでいる。そんな関係で東海村と同様、周辺市町村との合併の話はない。

今、原子力施設の最大の懸案は、日本原燃の使用済み核燃料再処理工場について、新基準による稼働に向けた安全審査中、約7000億円近い経費をかけての福島事故を受けての新基準対応の工事が真っ盛りだ。


再処理工場は原子力発電所の使用済み核燃料からプルトニウムなどを取り出し、燃料として再利用するための中心施設。原燃の施設では、他にウラン濃縮工場、低レベル放射性廃棄物貯蔵施設、高レベル廃棄物貯蔵施設の三つの施設があり、ほぼ順調に稼働している。原子力のバックエンド関係は今後とも話題の中心となる。

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