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昭和の時代と敦賀
Date:2018-09-10(Mon)

昨日は、大雨警報が出る休日だったが、どこかゆっくりと時間が流れた。午前中は海洋少年団、昼からは大阪の友人の敦賀案内。友人いわく、「敦賀はどこか昭和の時代を感じるよさがある」。確かに案内した赤レンガ、ムゼウム、鉄道資料館はどれも明治、大正もあるが敦賀の昭和がテーマだ。三角屋根の港の倉庫も確かに昭和初期の建造だ。

ところで、昭和と言えば、福井市の「福井シネマ」が今日をもって閉館する。映画が好きだった私は敦賀に来た当初、敦賀の映画館と合わせてよく観に行った場所だ。昭和の時代そのものだ。

高度経済成長から安定の時代へ、映画もまだ、少し元気だった。寡黙のヒーロー高倉健さんの任侠ものや、菅原文太さんらの実録路線もよかった。

一方で、渥美清さん主演の「男はつらいよ」シリーズで、主人公、フーテンの寅こと車寅次郎が足の向くまま各地を旅しながら笑いを巻き起こす。福井や四国もある。

毎度登場するマドンナとの恋を、実らないと知りつつやきもきし、柴又の人々とのドタバタ劇に濃密な人間関係の豊かさを知る。監督の山田洋次さんは映画の中で、寅さんに珍しく高級なことを言わせたシーンがある。

「人生では何度か、生きててよかったと思う瞬間がある。そのために人間は生きてるんじゃねえか」と。

帰りの気比神宮から神楽、本町、駅前の商店街、確かに昭和の時代そのままだ。



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