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樫曲処分場問題の和解と課題
Date:2018-11-21(Wed)

一昨日の議会説明会。議会での報道規制もあり、今日のブログとなった。敦賀市として久しぶりの明るいニュース。今日の12月議会での上程案件でもあるので私なりの評価も加えたい。20年を超える樫曲の処分場問題の金銭面での一定の区切りを迎える。残りは処分場内の水質が改善の方向だけにいつ安全宣言ができるか、が課題となる。
樫曲の民間最終処分場の抜本対策工事費を巡り、敦賀市が負担した費用の一部約3億1千万円を支払うよう排出元の岡山県津山市など3市町(旧津山圏域東部衛生施設組合)に求めた訴訟の控訴審で、敦賀市と3市町は一昨日19日、いずれも名古屋高裁金沢支部が出した和解勧告を受け入れる方針を示し、3市町が約2億円を支払う和解が成立する見通しとなった。

各市町は12月議会に関連議案を提案するとか。敦賀市も含め可決されれば来年1月15日に正式に和解が成立する。敦賀市が負担した対策工事費を巡り、一般廃棄物を持ち込んだ全国60団体との費用負担問題は、全面解決に向け大きな一歩を踏み出した。

10年以上前か、津山市の議員を訪ねたことがある。当時、市も議会もまったく支払うつもりはなかった。一般廃棄物を樫曲に入れた経緯や県との福井県と敦賀市の関係などよく調べての主張をされていた。

裁判も地裁のはんだんが私たちにすると違った見解がはいり、高裁での進みどうなるかと案じていただけに画期的とも言える内容だ。高裁の和解案は環境省の考えなど、しっかりと理解してのものと受け止めたい。

残り関東などの6団体に計約6億3400万円の支払いを求めて福井地裁に提訴、係争中で、残り22団体は判決に応じて対応を決めるとしている。津山市など和解すれば大きな山は越えたと言える。

私が知る限り、自治体が自治体を訴える前代未聞の裁判だっただけに、関係者の今日までの労苦に敬意を表したい。
 











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