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交通系ICカード、ブック&カフェ、そして
Date:2018-12-12(Wed)

J敦賀駅に交通系ICカードの「ICOCA(イコカ)」が9月に導入されて評判がいい。ICカードは大阪、名古屋、首都圏などで普及しており、カードを持った人は意外に多い。利便性よく旅を楽しんでもらえる。

ところで、ソフトバンクとヤフーが運営するスマートフォン決済サービス「ペイペイ」が利用金額の2割相当を還元するキャンペーンを実施中。先行する楽天やLINE(ライン)に追いつけと、両社が用意したのは100億円とか。キャンペーンは来年3月末までだが、早くも100億円を使い切りそうだというので客が殺到している。
利用者の急増でシステム障害が起きたり、短時間のサービス停止をするおまけまで付いた。

日本人はこれまで現金主義できた。敦賀市の商店街など電子マネーは小さな店で対応できないなど使い勝手が悪かった。一方、中国の都市部での電子マネーの普及率は100%近いという。

また、安倍首相は先ごろ、消費税増税対策としてキャッシュレス決済時のポイント還元を支払い代金の5%とする方針を表明。中小店舗限定ではあるが、2%の増税分を上回る大盤振る舞いである。

都会の動きは速いが、交通系ICカード、「ペイペイ」と日常茶飯事的に敦賀のコンビニでの活用もOKだ。時代は変わり地方都市でも動き出したら速いとも思う。。

前置きが長くなったが、BOOK&CAFEはコーヒーの香りを楽しみながら購入前の本をカフェテーブルでゆっくり選ぶことができ、コーヒーを片手に書棚の前で本を選ぶこともできる書店のスタイル。

そんなスタイルが都会で静かに進行している。先日も名古屋周辺を視察したが、お年寄りから子育て世代の子供連れまで、さまざまな年齢層が心地よく時間を楽しんでいる空間、これも都会ならではと思っていた。これを敦賀駅西の新たなビルに導入しようとしている。公設書店ともいうべき存在だが、難しく考えるより、そんな思いもする。


新たな敦賀駅西の建物の機能として、宿泊機能、休憩機能、飲食機能など、かたくるしく考えなくても、オルパーク2階に昼間、高校生がコンビニで買ったジュース片手に勉強し数人でおしゃべりをしている。ここ数年の新たな居場所だ。

今、流行の 「ブックカフェ」がいまにもできそうな雰囲気だ。7万もない地方都市で、できるか不安だが高校生のたむろする光景をみると不安視する必要もないとも思ってしまう。

オルパーク、ホテル、商店街の居酒屋、飲食店と駅前の賑わいは、敦賀市の区画整理事業がベースになっている。これに新たな駐車場やホテル、公設書店など加われば、また新たな賑わいができる。

古いが国鉄時代の物資部時代の賑わいがどこか、懐かしい。


















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