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災害のもうひつつの教訓は大事だ。
Date:2018-12-22(Sat)

昨日は2015年9月に発生した東北豪雨のときの土砂災害に襲われた栃木県日光市を訪れた。山間部の多い敦賀市も土砂災害の危険性は多い。ここ数年水害が発生したときに線状降水帯という経験したことのない大雨によるもので敦賀市も発生する可能性はあると思う。

ところで、災害のもうひつつの課題が避難所や仮設住宅だ。命が助かっても健康を害して亡くなり、災害弔慰金が支給される関連死の概念は阪神大震災で生まれた。災害死全体に占める関連死は増える傾向にある。その割合は阪神大震災の14%から、東日本大震災で17%、熊本地震で80%にまで上った。

関連死の主因は雑魚寝や不潔なトイレなどの劣悪な避難環境にある。これは復興庁の調査でも確認されている。 

今年の北海道地震ではその教訓が生きた。日本赤十字北海道看護大に備蓄されていた段ボールベッド400個分が被災地の厚真町の避難所に搬送され、地震3日目に段ボールベッドや仕切りが設置された。日本の災害史上最も速い段ボールベッド導入だった。キッチンカーやコンテナ型トイレも集結した。
 
ブラックアウトなどの停電が続いたが、季節も味方した。それに何よりもきめ細かい支援に、北海道地震では関連死がゼロに抑えられている。多発する災害から教訓を学びことは大事だ。敦賀市も教訓を生かした避難所など、訓練にもいかされてきている。
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