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栄光の歴史にひとつの区切り(敦賀港線の廃線)
Date:2019-01-11(Fri)


8日に現役引退を表明した女子レスリングの吉田沙保里選手昨日、記者会見を開き、オリンピック3連覇や国民栄誉賞受賞など数々の栄誉に彩られた現役生活を振り返った。吉田さんらしい生き方ではなかったか。

後輩からも「今の私があるのは沙保里さんのおかげ」「肩の荷を下ろし、少しゆっくりして、新しい人生でも不屈の精神で前向きに明るく頑張ってほしい」と、持ち前の明るさと得意の「高速タックル」で、第二の人生に突き進むに違いない。

同じと言わないが、敦賀の歴史にひとつの幕が降りた。120年あまりにわたって走り抜き、現在は運行停止となっている敦賀市のJR貨物の専用線「敦賀港線」が、ことし4月に正式に廃止されることになった。敦賀の鉄道と港のひとつの栄光に終わりとも言える。さみしいがこれも歴史だ。

JR敦賀駅と敦賀港駅の2.7キロを結ぶ「敦賀港線」で、戦前には東京とロンドンを結ぶ「欧亜国際連絡列車」が走った。まさに敦賀の栄光の歴史でもある。

「敦賀港線」は、貨物駅と港を結ぶ物流を担って全国でも珍しいモーダルシフトのできる線路でもあった。観光客移動の手段としても議会でも何度か、取り上げられたが、貨物の取り扱い量の減少にともに、平成21年から運行を停止していた。北陸新幹線の工事で一部、線路は撤去され事実上の廃線がつづいていた。

貨物駅はいまでは貴重な鉄道遺産もある。ランプ小屋と合わせて後世に残し、湊線も一部残し、新ムゼウムとともに新たな敦賀市の観光の拠点として復活を期待したい。
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