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敦賀の景気といざなみ景気
Date:2019-02-02(Sat)

福井財務事務所は、去年10月から1月にかけての県内の経済情勢について調査した結果、「個人消費」は、福井国体と障害者スポーツ大会の開催で飲食料品や宿泊施設の需要が拡大したほか、「産業」は、北陸新幹線の県内開業に向けて工事が本格化していることや原子力発電所の廃炉作業が進められていることから借家の建設が増えているということ。

タクシーの運転手や民宿のご主人に聞いても確かに国体は賑わったが、景気が良くなったという実感はない。横ばいといったところだが、人口は6万6千を切り3月末の例年300人減少という数字は今年も変わりそうもない。

先日、朝日新聞かで、「いざなみ景気」の文字を見たとき、正直、知らなかった。2000年代に戦後最長の73カ月続いたその景気には、ずっと名前がついていなかったとか。

なぜ名無しのままだったかは、景気回復の実感がなかったからとされる。戦後日本の好景気は、「神武景気」「岩戸景気」「いざなぎ景気」と、神話の世界を冠してきた。高度成長期の力強さを感じさせ、国民に支持された。


神武景気という言葉も戦後一番好景気でイメージがわく。いざなみ景気と誰が言ったのか知らないが、経済の実感とピッタリしない以上、大衆の支持を得て定着するのは難しいのではないかとも。思う。

ちなみに「いざなみ」の期間には、経済のゆがみの象徴、格差が急拡大した。貧困の世帯も増えた。

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