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市井の調査
Date:2019-02-13(Wed)

先日、亡くなった堺屋太一の本で、1975年に石油を断たれた日本を描いた小説「油断!」で作家としてデビュー、ベストセラーとなった。ちょうど、大学卒業した頃で原子力に従事し始めたばかりで、興味深く読んだ。

76年の小説「団塊の世代」も納得して読んだ。議会でもよく出る言葉だ。戦後のベビーブーム世代を示す用語として定着し、その後の日本経済の牽引した世代だ。

「知価革命」などの経済評論のほか、「峠の群像」「秀吉」といった歴史小説も面白く勉強にもなった。ピークを過ぎた時代認識はいまに通じる。

タクシー運転手らに市井の景況感を尋ねて実態を探る「景気ウォッチャー調査」を発案するなど、ユニークな政策を導入した。タクシーに乗ると私も景気はどうですか、と伺うことがある。

市井の調査で、先日、テレビ報道で敦賀商工会議所が、市内の企業を対象に去年10月から12月までの景況判断について調べたところ、平成6年の調査開始以来、最もよい数値となった一方で、およそ7割の企業で人手不足の傾向が見られたとか。

この結果と現状の差異にも注意する必要がある。敦賀市の景気は企業だけに限らず、タクシーの運転手や人口や税収など総合的な判断も必要だ。

特に、建設業や卸売業、不動産業では「よくなった」と答えた企業が多かった。敦賀商工会議所は「北陸新幹線の敦賀開業や原発再稼働に向けた工事に期待感が高まっている」と分析しているとも。

逆に、北陸新幹線の工事や再稼働にむけた工事が終わると、どうなるのか、これに人口減少や税収減少にも注意しておかなければならない。

ところで、昨年の国体で敦賀を訪れた競泳女子の池江璃花子選手が12日、白血病と診断されたことを自身のツイッターで公表した。池江選手は敦賀でもサインなど気軽に応じるなど市民に好印象を与えていた。しっかり治療して再起を期待したい。白血病の方を知っているが最近は医学の進歩で完治された方も多く、元市議の方もすっかり完治して田んぼ仕事に励んでいる。
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