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駅前区画整理から始まった賑わいつくり
Date:2019-02-26(Tue)

駅前商店街の賑わいはひとつの成功例だ。区画整理からはじめ10年以上かけて取り組み、ホテル3つの進出、福井大学進出から駅前駐車場整備、新たなホテル建設、そして最後のしあげが新幹線敦賀開業だ。河瀬前市長、渕上市長や各関係者が粘り強く計画の立案から予算、そして実践と敦賀市の駅前は行政として民間と協力しての成果と言っていいのではないか。

活気が戻った商店街を歩くと気持ちまで元気になる。本町、相生、神楽の商店街が逆にシャッター通りの目立つ。駅前からどう展開するか、これからが楽しみだが、民間の力がキーとなる。

ところで、かつて日本を代表する新婚旅行先でもあった温泉地・静岡県熱海市。長期の低迷を脱しての復活が話題になっている。高度成長期に500万人を超えていた熱海の宿泊客数はバブル崩壊後に急落し、2011年には半分(236万人)まで減った。

一転して「V字回復」したのはここ数年のことだ。これは民間の力を行政がバックアップした成功例だ。ある地元出身者が東京から帰り、NPOやまちづくり会社を立ち上げ、故郷の再生に取り組んできた。かぎは「熱海ファン」を増やすことだったという。温泉、自然、魚、歴史的な文化、都会にないゆるい空気。街は資源に恵まれている。昭和の成功と衰退さえも人間くさい財産だ。

地元の人が地元を知るための体験ツアーから始め、来訪者や移住者を増やす企画を仕掛けた。

景観の変化も味方する。空き家の改修・再生で生まれた開放的なカフェやゲストハウス、シェアオフィスは街に人の流れを呼び込んだ。東京から近いメリットは大きい。地域再生には、その地域の個性を生かした手だてが欠かせない。
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