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家族や医療で話し合いを重ねる「アドバンス・ケア・プランニング(ACP)」

Date:2019-03-19(Tue)

先週、一周忌で四国に帰った。一年前、義母のがん治療で抗がん剤を投与するか、病状が悪くなったときに延命治療を望むのかどうか、担当の医師からいくつかのメニューが提案された。結果として抗がん剤投与で体が衰弱し肺炎を誘発してなくなった。

社会の「高齢多死」化が進み、終末期の医療やケアの在り方が問われている。厚生労働省は、日頃から家族や医療で話し合いを重ねる「アドバンス・ケア・プランニング(ACP)」というのを提唱している。これが難しい。。

医療に限らず、自身の人生の終末について考え準備する「終活」という本も出版されている。

義母は「残された家族に迷惑を掛けたくない」「意識不明の寝たきりは、望まないの」などが抗がん剤治療を一度は断った。少しでも長く生きてほしい願いで家族は抗がん剤治療を主張して義母を説得した。これが命取りになったが、人生の「終わり」について考えることは希望する「生き方」につながる。家族が寄り添うことは高齢者にとってこれほど心強いものはない。

昨日は彼岸入り。この7日間が春の彼岸である。墓参りなどで実家に帰る人も多いだろう。感じるのは少子高齢化で無縁仏も多くなっているとも。家族のあり方が今、問われる時代になっている。
ちなみに、厚労省が行った調査では、
ACPを「知らない」と回答したのは、国民 
75.5%、医師 41.6%、看護師 42.3%、介護職
員 51.7%で、これからの正確な情報提
供、啓発活動が必要なことは言うまでもない。

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