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歴史的建造物

Date:2019-04-20(Sat)

芭蕉の句に

さまざまなことを思い出す桜かな
がある。

この時季、笙の川沿い、金ヶ崎の桜はもう葉桜、いろいろなことが思い出される時期だ。

テレビでは10連休の話ばかり。
市内から眺める野坂山は、少しピンクがかった箇所もある。中腹から頂までひたすら白い雪はほとんど消えた。をまとい、季節が進むにつれ雪は消え、周りと溶け合っていく、季節の流れは速い。

山は常に変わらずそこにある。だが見はるかす季節や、時には見上げる側の心情によって相貌を異にする。山に限った話ではない。

地域の核として存在する建物にも同じことがいえる。敦賀市の戦後、残った建物、大和田銀行と市役所と、復興がここから始まったという方もいた。

一方、フランスに旅行しての定番。エッヘル塔とノートルダム寺院の姿である。

私も渡仏後に初めて遠望した寺院は雨に煙り、石の建物が心に染みるように見えた。
フランスを代表するその寺院が大火災に遭い、屋根と高さ約90メートルの尖塔が焼け落ちた。

200年近くかけて14世紀に完成したゴシック様式の建物は、国や宗教の枠を超え世界の財産である。たとえ時間がかかっても往年の輝きを取り戻す日を待ち望む。

旧市役所はもうないが大和田銀行は昭和、平成と敦賀市をみつづけた歴史的建造物だ。


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