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春秋を重ねて

Date:2019-04-25(Thr)

昨日は退職の挨拶で東京へのとんぼ返り。あいにくの雨で富士山は見えない。東京も24度を超え、蒸し暑かった。もう夏も近い。

ところで、交通事故の発生件数と死者数は近年、全国的に減少傾向にあるが、高齢ドライバーによる死亡事故が目立つようになった。

高齢者が歳を重ねてを、「春秋を重ねて」という言葉に代わる。春と秋のことだけではない。年月や一年という意味も春秋に込められる。もちろん中国からの用例である。春秋に富むと言えば、まだ若いが将来は希望に満ちている、といった意味になる。

もっとも、世界では通用しない。とくに緯度の高い欧州だと一年を暗く長い冬と、明るく爽やかな夏の二つの季節に分ける。夏は蒸し暑さがなく、日本の春に近い気候ということもあり、特にロシアは一年を「夏」の季節で代表する。

余談だが、今年9月、シベリア横断鉄道を走破しようと企画している。9月はシベリアでは秋から冬の気候。満天の星空をあおいでみたい。。

もとに戻すと、7早春、仲春、晩春、初夏と春そのものを細かく分ける日本の国民性は、冬と夏をつなぐこの時季がいちばん好きなのかもしれない。

敦賀での松尾芭蕉の俳句は秋だ。お月さんが俳句などでいちばん多く詠まれるのは名月の秋だが、春の月も多い。「おぼろ月夜」という春限定の言葉まで生み出している。先日の満月は、雲間に淡い光を放って、まさにみごとなおぼろ月夜だった。
 
だんだんと春の名月も終わる

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