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道州制の議論どころでは・・・。
Date:2009-02-11(Wed)

昨日は、あいあいプラザで嶺南地域の市町の議員が一同に集まっての議員研修。演題は「道州制」。北陸圏か、近畿圏か、などまだまだ先の議論。北陸圏ともなれば、嶺南地域一同、そろって福井県を離れて近畿圏にとか、まことしやかに語られるが、まだまだ現実感はない。政治的にけん制球的に市長もときたま語るが、そんな段階だ。

道州制そのものが、全国的にも盛り上がりもなければ冷ややかだ。市町村合併で首長、議員や予算が削減できただけで、それ以外、合併効果が出たとは言える段階ではない。結論から言って、私も含め、地方議員そのものが、国の地方分権や道州制への取り組みに不信感を抱いていることは確かだ。

ところで、百人をはるかに上回る犠牲者を出したオーストラリアの森林火災。ニュースで報じられる被害は尋常ではない。今年は熱波が襲来。気温が40度を超す日が続いていた。おととしは、米カリフォルニア州やヨーロッパを襲った。あおりで大きな山火事も相次いだ。今年に入って、干ばつが中国で猛威を振るっている。日常に溶け込んだかのような異常気象。地球温暖化が背景にあるのだろうか。自然がいったん暴れだすと、人間の手に余る。地球上どこでも同じだろう。

金融危機は、人間世界の話だが、森林火災は太平洋で隔てられているとはいえ、対岸の火事とは思えない。日本に話を戻すと、麻生首相の発言で揺れている。「最終的には賛成したが、郵政民営化は賛成ではなかった」と発言など、あきれ返る話だ。危機感など全く感じられない話だ。

郵政民営化で地域の郵便局は、変わり始めた。いいか悪いかの評価はまだまだだが、悪い話ばまりが目立つ。郵政民営化法案は参院で否決されたため、小泉首相は異例の衆院解散に踏み切った。与党が三分の二を超える現在の衆院の議席は、この総選挙で得られたものだ。国民の審判が下った選挙でもある。

それだけに、今回の麻生発言は、国民の信義に反するもので、国民とのつながりを軽んじているようにも映る。これでは誰も信用しないのではないか。道州制の話どころではない。
根本的に考え直すことが必要だ。
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