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黄砂、春一番というが・・・・。
Dte:2009-02-13(Fri)

春一番とか、黄砂とか、春の話題が飛び交うようになった。昨日も、日中の最高気温は各地で13度を超えて3月下旬並みとか。去年12月の日照時間は、敦賀市で119.5時間、12月としては観測史上3番目の長さとか。「弁当忘れても傘忘れるな」の北陸らしさがない、暖冬が続く。

春一番をよそに就職は氷河期。人員削減を急ぐ大手企業が、2010年春の新卒採用を大幅に抑制する姿勢を鮮明にしている。次男がその時期だけに敏感に情報が伝わってくる。求人倍率ですら1倍を割り込むバブル崩壊後最悪の「氷河期」に突入する可能性もあるとか。すそ野の広い自動車の不況の影響は大きいらしい。市内の高校生の就職にも影響しているとか。あるメーカーは、逆に市内のマンションなど各部屋をおさえにかかっている。それもかなりの数字だ。敦賀は幸か不幸か、不思議なところだ。

気候も景気もおかしい、それに輪をかけて政界もおかしい。郵政民営化の小泉と麻生のバトルも面白いはいえない、質の悪さを感じる。l小泉元首相の「笑っちゃうね」は、政治家の言う言葉かと耳を疑う。

私の経験上、二者択一というのは、無理が多いという結論だ。三年半前の小泉首相のもとで行われた郵政選挙。郵政民営化に賛成か反対かのどちらを選ぶか迫った。その結果、衆院で三分の二を超える議席を獲得した。安倍、福田、麻生と続く政権はその遺産で何とか食いつないでいる。

米国のブッシュ前大統領が、9・11の後、テロリストの側につくか、こっちにつくかと世界に迫った。その結果がどうだったか。今、国際社会が直面している多くの問題を見れば、答えは一目瞭然ではないか。

二者択一は、分かりやすい。半面、単純化することで、重要な問題点がするりと抜け落ちていく。気になるのは、このところの麻生内閣や与党の対応に二者択一的な政策か政局も無理がある。例えば公務員制度改革で、公務員を一方的な「悪者」にしてはいないか。

渡りというだけで、再就職を悪者扱いしている。すべて悪いわけでない。高齢者の雇用環境はそれでも悪い。公務員は職業柄転職も難しい。労働側からいえば、定年まできちんと勤められる環境づくりや労働基本権問題など、もう少し腰を落とした落ち着いた雰囲気の中で論議をすべきだ。中央官庁にも地方の役所にもまだ十分な環境が整っていない。敦賀市も同様だ。

今回の騒動は、首相が注意しさえすれば防ぐことができるこんな迷走が、景気対策を急ぐべき緊急時に国会論議の的になる。世論は批判の矛先を首相に向ける。当然のことだ。それだけの責任と重さがある。定額給付金もおかしい。世論調査はまともに反応している。それを理解できないこの国の首相。国民の「麻生離れ」を促す発言も自ら重ねていることに気づいていないのかとさえ、思う。情けないこの国の首相に、小泉元首相ではないが、地方の末端の議員でもあきれるばかりだ。気候も景気も危機だが、政治も危機ではないか。
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