FC2ブログ
子育て支援、生活保護など考え方の変化は・・・。
Date:2009-03-06(Fri)

どうも民主党の風当たりが強くなった。よく市民から「せっかくよくなったのに」と小沢代表秘書の逮捕の見方は厳しい意見が多い。ところで、「なぎ」は漢字で凪。風がやんで波が収まること、瀬戸内海の「瀬戸の夕凪」は肌で感じてきた。夏の四国の夕凪は極めて暑い。この「凪」は、日本独特の和製漢字と中学で習った。つかの間の凪から流れが変わる。怖いものだ。政治の風、不況風、巷の民の風、昨日も敦賀の風は、季節の風か、風が強かった。

昨日も夕方、市役所五階の議場で本会議の予算常任委員会の報告と定額給付金関係の打ち合わせ。一般質問の下調べなど休会中の過ごし方だ。

子育て支援策も調べたが、これも決め手がない。効果があがっているのかの判断も難しい。数字上は出生率1.5維持だからあがっているとの見方もあるが、これも難しい。就学前の医療費無料化など制度充実や病児保育の要望、子育て相談の充実と、要望を市民から聞くと多いのは事実だ。

敦賀市も年間二十数億円、一般会計約1割の予算が充当されている。年々、要望も増え、一番の上昇は、就業前医療費無料化は浸透したのか、増える一方だ。最近は費用対効果というが、子育て世帯はこのことにありがたみを強調する。もう止められる施策ではない。小学校、中学校までの義務教育までの、さらなる要望も強い。

「病児保育」(急なお子さんの病気でも預かってくれる保育施設)も嶺北のすべての市で行っている。全国的にも地方でここまで充実している県も少ない。ところが、この分野も嶺南では上中病院くらいだ。この要望も多い。話を聞いても、我々世代の子育てと現在の子育て世代の考え方の違うことに気がつく。「介護の社会化」という言葉があるが、どうも今は「子育ての社会化」が当たり前との考え方が浸透し始めている。難しい時代だ。

話を変えるが、これも考え方を改める必要があるかもしれない。ある方から就職や生活保護の相談を受けた。敦賀市でも昨年から生活保護世帯が増え始めている。全国的に急増しているとの新聞報道。特に、若者の失業者が自治体の窓口に駆け込み、受給手続きを取る事例が目立っているという。

失業の波は非正規にとどまらず、正規社員にも押し寄せている。雇用情勢は今後さらに悪化するとみられ、受給者数が一層増加するのは必至だ。敦賀は幸か不幸か、ある工場の閉鎖の従業員の移転先にもなっている。幸い、ハローワークでの有効求人倍率1.31と県下随一と高い。それでも生活保護ぎりぎり世帯も増えている。

生活保護は生活困窮者に最低限の生活費を保障する最後のセーフティーネット(安全網)だ。支給の適否は、申請を受けた自治体が預貯金の額などを調査して決める。税金をねん出するだけに、これまでは生活保護を申請することすらハードルが高かった。敦賀市はどちらかというと真摯に相談に乗ってくれる。だが、一方で雇用のあっせんはとなると、市の領域から外れる。一体的運営が難しい。

社会保障費を抑えようと、窓口で申請を拒否する「水際作戦」を取る自治体もあるという。申請から受給までの期間も自治体によってばらつきがあると指摘されている。

生活保護の大きな目的は、受給者の将来的な自立を促すことにある。ところが現状は病気であったりすることも大きく、自立とはほど遠い方も多い。健康を取り戻しても、仕事に就くための支援策となると極めて難しい。ハローワークは市の行政区分からは外れる。就労のあっせんもなかなか難しい。 

社会の変化は大きい。市民ニーズの変化も速い。とにかく話を聞きながら行政にその声を伝える仕事である議員の考えも身にしみたものと違うものを求められている。どうも時代感覚が違うのか・・・。難しい時代だ。時代の風は着実に変わっている。それを感じるのもそれを感じ過ぎてもいけないのか難しい。
スポンサーサイト



【2009/03/06】 | ページトップ↑
| ひとことトップ |