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政治で左右される敦賀市・・・。
Date:2009-03-07(Sat)

日々の電力量は、生活実態、景気、経済のもっとも速い指標だ。私の経験からもその日で、そこの地域がどのようになっているか、気温でも変われば、災害でも変わる。それも速報値的に知ることが出来る。その電力の国内電力需要が前年度比1.9%減の9169億6900万キロワット時になるとの見通しを発表した。景気後退で大口の産業用需要が減少。

全国10地域すべて前年割れとなる見通し。減少率が大きいのは、中部の3.1%は自動車不況だが、意外に北陸地域の2.8%の落ち込みがひどい。

景気の現状は悪化というより落下という速度だ。ところが、敦賀市は、幸か不幸か、産業構造から有効求人倍率1.31など、公表される指標は、緩やかだ。ハローワークの状況もなんとなくのんびりしている。これも長年の市長をはじめ、政治判断で選択をしてきた敦賀の今日だ。それでも生活実態は厳しさを増しつつある。

ここまで、書きながら、一地方議員の民主党員として、そろそろ言わなければならないこともあると考えている。話を急にゲームの世界に引きずり込んで恐縮だが、これが分かりやすい。白か黒かのオセロゲーム。シンプルだが知的な遊びで、覚えるのは一瞬、究めるのは一生。打った手が、点から線に、さらに面へと広がっていく。

どんなゲームもそうだが、オセロも相手の先を読み、わなをしかけて駆け引きする。盤上の形勢で優勢だと思っても、一気に劣勢に回ることが少なくない。言わんとすることは、オセロも政治も数で決する。会見で釈明する姿を見て、その強気が力強くもあり、正直、不安を感じた。一部、市民からは「がっかりした」という反応もあった。政権交代を目指す野党第一党の代表として、日に日に期待や重みが増していたからにほかならない。同じ白と黒でも小沢代表は、昨年から取り沙汰された西松建設の疑惑で、こんな展開は読めなかったのだろうか。

言い過ぎかもしれないが、いつまでも低い次元にとどまっている政治は、この時期、だれも望んでいない。西松建設の巨額献金事件で、民主党は小沢代表の続投支持を決めた。政権交代をかけた政治決戦が迫り、小沢氏の手腕やカリスマ性が党の結束に欠かせないという判断だ。「党首の説明を信じろ」との鳩山幹事長の文書がメールで地方議員にも民主党福井県連を通じて届く。しかし、危機意識が希薄すぎないか。

今後、矛盾する事実が明らかになれば、小沢氏の政治生命ばかりか、党全体へのダメージは計り知れない。そうなれば、民主党に対する国民の信頼は地に落ちる。民主党が今なすべきことは、小沢氏の説明をうのみにするのではなく、小沢氏から詳しい事情を聴くなど、事実を客観的に調べ、国民の疑問に答えることだ。

民主党は、04年の年金未納問題で菅氏が、06年の偽メール事件では前原氏が代表辞任に追い込まれた。いずれも厳しい世論の批判を見誤り、対応が遅れた結果だった。与党を厳しく追及しながら、肝心のときに不祥事で自滅する。そのたびに危機管理能力の未熟さが指摘されてきた。まして今は、世論調査で民主中心の政権を望む意見が自民中心を大きく上回り、政権交代の現実味を国民が感じ取っているときだ。過去の苦い教訓を生かすならば、対応は早いに越したことはない。

いずれにしても、敦賀市も日本、福井県の中で動き、市民生活も政治で左右される。来週から、市議会で定額給付金の補正予算が議論される。どう景気に影響するか。高速道路休日1000円が影響するか、さだかではないが、これも日本政治だ。民主党が毅然と立ち向かえるかどうかは、国民の信頼を得て政権を担う資格があるかどうかの試金石になる。
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