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敦賀市の強み・・・。景気も気分で変わる…。
Date:2009-03-24(Tue)

東京の開花宣言に続き、金ヶ崎のソメイヨシノもほころび始めた。菜の花が田畑や河川敷を黄色に染めはじめ、季節はもうすぐ春という雰囲気。

桜の開花はここ数年、早まる傾向にあるようだ。花換えまつりが4月1日から15日まで開かれるが、開花時期と合うか、心配する声が聞こえる。

年度末の3月31日には、市役所では、定年を迎える方も多い。感謝の気持ちでいっぱいだ。確かにソメイヨシノの花は散り際が美しく、どちらかといえば出会いより別れのイメージが似合うのかもしれない。別れは出会いの始まりでもある。気分は持ちようで雰囲気が変わる。新しい人が、各部署につく、いろんな意味で始まりでもある。

今回の不況で敦賀市のある意味では強さが明らかになった。越前市は製造業で人口を増やしてきたが、ここにきて一転厳しい環境となった。製造業に関して、敦賀市は越前市の約3分の一。電力の電気を製造業としてみるならば。ほぼ越前市と同規模の生産額となる。産業構造の違いはある意味では強みでもある。

幸か不幸か、有効求人倍率は現在、県下随一。そのため、それだけ不況感は深刻ではないが、全国でこれだけ不況が報じられたら気分も落ち込む。それでも越前市とは雰囲気が違う。

経済の動きも人々の心の持ちようで左右される。好況時には景況を盛り上げ、不況の際は事態を深刻化させる。景気の予測・判断でも企業家、消費者心理が活用されている。企業家の心を冷え込ませる出来事に倒産がある。越前市の大手の建設会社の問題も、越前市には厳しかった。

10年余り前、日本列島でその旋風が吹き荒れた。バブル崩壊で巨額の不良債権を抱えた拓銀、長銀など金融機関が次々と破綻。関連企業、取引先の倒産が多発し企業活動を萎縮させた。大規模な経済対策も景気後退の勢いを抑え切れず、大量・大型倒産の時代に突入した。

歴史は繰り返すではないが、米国発の金融危機が日本へも波及して、再び多発し始めた。福井県内の破産、特別清算などで会社を増えるかもしれないが、これは、雇用の減少につながり、影響は極めて大きい。危機を乗り越えよう、と越前市の人員削減など企業のリストラもあったが、円安も重なり、ここにきて落ち着いてきた。

過去の過ちに学び、敦賀市の製造業は、不況には強い構造となった。行政も、小中学校の耐震化を21,22年度で100%にする公共工事に力を入れる。この不況が長引くか、底なのか、まだ先は不透明だが、しばらく頑張ろう。書きながら、今回の不況で敦賀市の強みを感じている。もう少しすると、4月、気分を変えたい。
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