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高速道路千円の効果は・・・。
Date:2009-04-06(Mon)

高速道路の「土日と祝日は上限千円」が始まって、早速恩恵を受けることになった。四国の義理の両親の介護の手伝いと、しまなみ海道を自転車で走ろうと欲張った思いが重なり、予定がなくなった日曜日、前後の土曜日の午後6時から先ほどの月曜の午前1時まで。31時間の行程だが、高速道路千円が後押しした。今、深夜2時だが、運転の余韻で眠れない。体力勝負だがなんとかもった。

結論から言うと、高速道路、瀬戸大橋、しまなみ海道を合わせて、高速料金2万7千円が4千円、7分の一になった。燃料費は別だが、格段に安い。ただ、喜んでばかりもいられない。財源も税金だ。列車を使えば余分な温室効果ガスを出さずにと多少の罪悪感も残る。私なりに矛盾を感じているが、安いのにはかなわない。

人が動けばカネも動く。観光地の宿泊施設や土産品店の売り上げも伸び、ETC利用の前年比増加率も上がっている。自分なりに納得している。

瀬戸大橋など本州四国連絡道路の通行料金の片道5千円が1千円の大幅値下げもいい。結果も2倍とはいかないまでもそれに近い状況が続いている。

昨春、開通二十周年を迎えた瀬戸大橋は、車の利用が伸び悩んで開通当初の予測を大きく下回っていただけに期待感も大きい。影で橋の通行料の高さでなんとかもっていたフェリー会社が先月、運航を休止した。燃料高騰にも相当の削減で乗り切っていたが、今回の値下げは致命傷だったとか。

とにもかくにも、政策的に総合的な検証が必要だが、高速交通網が整備されつつある若狭、北陸の交通結節点である敦賀にとってはひとつの機会とも考えたい。

値下げといってもETC搭載車に限られていることや、今回は観光バスが対象になっていないなどから限定的との見方がある。だが、カー用品店にETC車載器の取り付けを希望する客が殺到するなど、値下げに対する関心が急速に高まっている。

問われるのは、値下げ効果を生かしてどこまで通行台数の増加に結びつけられるかである。敦賀市がこれまで以上に広域からの観光客を呼び込める地域の魅力を高めることが重要だ。

JR直流化以後、青春キップ使用期間は多いが、期間を過ぎると極端に減る。年度別比較でも徐々に低下しつつある観光客をいかに食い止めるか。企画力勝負だが、今回の高速道路値下げで、嶺北、若狭一円には自家用車での観光客は確実に増えている。 

車利用者の関心の高さに比べると、敦賀市など受け入れ観光地側の熱気が今ひとつ感じられないのが実情ではないか。全国の観光地も、地方圏での休日割引による観光客誘致競争が激しくなる。

JR直流化後の戦略も停滞気味、自家用車など車での観光戦略も今ひとつではないか。今月22日初競りを迎える魚市場も関心も高い。これも駐車場の問題だ。相生、蓬莱と魚市場、敦賀酒造、船溜まり、博物館というなら、それなり駐車場がほしい。・・・そんな思いをした土日だった。
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