FC2ブログ
敦賀市の経済状況と今後の対応策は・・・・。
Date:2009-04-12(Sun)

天気のいい日が続いている。これほど続くのは珍しい。それもお花見と合したようにうれしい限りだ。一方、JR直流化で来られる観光客は青春キップが10日でなくなったことでピタッと客足が遠のいた。

金ヶ崎の宮司が語るように「金が先」の世の中かもしれない。今回の経済危機は、世界的な景気後退で輸出関連産業を直撃するなかで、雇用や所得の減少を通じて影響が拡大。これまでにない急激な需要の縮小を招いている。

敦賀市の場合、原子力発電関連の雇用の関係や輸出関連の製造業が占める比率が低く、その分だけ景気冷え込みのピッチも比較的緩やかで、全国に珍しい有効求人倍率1.2台を2月段階でも継続しているのはある意味では脅威とも見られていた。ただ、私の感じる限りはそれでも落ち込んできていることは確かだ。

敦賀の景気の現状を十分に把握しながら、その認識を官民で共有しながら、敦賀でも経済済機に対処しなければならない。金融危機が実体経済に波及しながら、需要を急速に縮小させているのが今回の不況の特徴である。

民間需要が収縮するなかで公的需要に出番を求めざるを得ない。特に原子力発電、建設業に支えられた経済力は、逆に公的需要への期待は大きい。かといって、闇雲に、公共事業を行うことにも財政事情も考慮する必要がある。いずれにしても当面は、地域の実情に応じた小中の校舎の耐震化など財政出動を優先させるべきことは誰も共通する認識だ。

ところで、商工会議所の企業の景況感を示す業況判断指数は、マイナス度を増していること。どこもそうだが、最低となった。全国的でもあり、福井県内、いずれも深刻だ。当然、敦賀市も影響することは確かだ。いずれ在庫調整なので、底入れの動きが広がれば、今年後半から来年初めにかけて回復する可能性もあるとする見方もある。また、倒産件数も県内で年度末の3月は少なかった。しかし、企業の先行き見通しは、現状の厳しさが続くとみている。

生活保護者もじわりと165世帯200人と広がりつつある。進行速度が遅いからいいというものでもない。政府が行う緊急雇用対策に応じて、敦賀市のある程度の財政出動もやも得ないともいえる。民間経済の窮状を救うためには、公的部門の役割が期待されている。経済対策に呼応して09年度予算も財政調整基金の取り崩しによる拡大予算ともなった。

ただ、敦賀市は、中心市街地活性化、エネルギー拠点化、駅舎改築、公民館建設など公共事業にことかかない。その上、遅れているとはいえ、敦賀3,4号の本格着工が控えている。焦る必要はない。じっくりと雇用状況と景気動向などを把握しながら、対応できる環境だけに、拙速は何事も避けるべきだ。
スポンサーサイト



【2009/04/12】 | ページトップ↑
| ひとことトップ |