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辻一彦を偲ぶ会
Date:2009-07-05(Sun)

昨日は、故辻一彦氏(元民主党衆院議員、昨年9月5日死去)を偲ぶ会。福井市農協会館でしめやかに行われた。朝から準備を手伝った。青年団、日中友好、原子力、農政と分野も広く、人脈も多い。
私にとっては不思議な方でもあった。一時代の終わりでもある。

懐かしい方にも多く、お目にかかることが出来た。辻 一彦さんは、参議院議員(1期)、衆議院議員(5期)を務めた政治家。福井県小浜市谷田部出身でもある。

民主党福井県連の創始者でもある。最後は、福井3区から出馬し当選。次の2000年第42回衆議院議員総選挙で前回破った高木毅氏に敗れて落選した。最後の総選挙で、敦賀での選挙を担当させてもらった。社会党で長く活動し、原子力には反対の立場で厳しく、原電も黒塗り事件で、書類を片手にふるいかざし、厳しく国会で追及された。

選挙を担当するにあたって、当時、個人的に2時間半ほど、膝つき合わせて、原子力発電について話す時間をもってくれた。

逆に感じたのは批判するだけの勉強と理解をしている。私が感じたのは、原子力発電所を腹の底では認めているのである。不思議な時間でもあった。私が選挙をやろうと決断したのは「これからの日本にとって原子力発電所は必要だが、安全は最優先だと思う」という月並みな言葉を聞いたからだ。

このことは、原子力関係者であれば普通に考えること。敗れた選挙だったが、事務所探しから投開票日まで担当出来たのは、幸せでもあった。選挙は人を育ててくれる不思議な環境を提供してくれる。

2000年6月、敦賀のごみ問題に取り組み始め、8月のごみ搬入停止まで、もっとも佳境に入った時期でもあった。選挙時期が、6月議会とも重なり、携帯に脅しの電話も何度かあったり、ゴミ業者であるキンキクリーン社の担当者と選挙事務所で、どなりあったこともあって、胃潰瘍にもなっていた。カラ元気で乗り切った時期であった。

話は変わるが、政府が景気の底打ち宣言をしてから2週間になるが、このところ出てくる指標を見るたび怪しくなる。米国の失業率9.5%や日銀短観は依然低水準、土地の路線価は4年ぶり下落、失業率は悪化し有効求人倍率は0.44倍(県内0.51倍)と最低を更新した。特に雇用の展望が開けないのが気掛かりだ。底打ち宣言は本当か。

冷え込んだ消費者心理を温める効果はあろうが、選挙用の景気付けならそう甘くない。二番底に陥るのだけは回避せねばならない。電力需要もこの暑さで伸びはしているが、景気のいい時期よりは少ない。甘言より口に苦くとも良薬を。そんな重要な時期でもある。総選挙が近いはずだが、・・・・。
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