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シーリング効果
Date:2009-07-28(Tue)

梅雨明けはいつになるのか。昨夜も激しい雨が続いた。昨夜はサンピアで市の区長会と市議の懇談会。はじめての試みでもある。和やかなうちに終わった。酒を酌み交わし話し合うのもいい。市民と最前線にたつ区長さんの意見は厳しい。それだけに話がいもある。

ところで、全国で局地的な大雨が続いている。衆院解散で、政界の梅雨明けは8月30日。これはまたやたらに長い。陣営の事務所開きで「今年の梅雨はいったいどうなるのかな」というのが、挨拶。子供たちのせっかくの夏休みも複雑なようだ。私の夏休みも大半、選挙運動で消える予定。

書き出しを探している。・・・・中央のお役所では、8月末、概算要求の季節。財務省の概算要求基準(シーリング)は、毎年、厳しい姿勢を各省庁に示す。バブル以降、政策的経費は、毎年10%ずつ一律カット。硬直化した発想と不評を買ったが、それがなければ政府債務は今日もっと膨らんでいた。

ところが、ここ数年、財務省のホームページにある「概算要求基準の推移」という一覧表によると、90年代半ばからみるみる例外項目が増加の一途。この数年は、財布が底が抜けたのか、青空天井というか、穴だらけになっている。今回の補正予算もシーリング機能どころではない。

厳しい地方財政は、なおさらシーリングが必要だ。敦賀市も税収の落ち込みで、シーリング的歯止めを何度か行っていた。総務部長、副市長の重要な仕事だ。調べると、国のシーリングが始まったのは、1960年。所得倍増計画の税収が、倍々で増える時代でも、財政規律を維持しようとした。

昨日、民主党は、衆院選マニフェスト(政権公約)を発表した。初めて工程表を明示した。主要政策は子ども手当(中学生以下に1人月2万6千円)、公立高校実質無償化、農漁業の戸別所得補償制度、高速道路無料化、ガソリン税の暫定税率廃止など財政の持ち出しが続く。

2013年度に16兆8千億円を投入するが、消費税率引き上げには触れていない。財源は、(1)公共事業など行政の無駄遣い排除で9兆1千億円(2)特別会計積立金などの活用で5兆円(3)税制見直しで2兆7千億円―を充てる。とする。月7万円の最低保障年金創設を中心とする年金改革は13年度までに関連法案を成立させる。ところが、財源に見込む消費税率は4年間引き上げない方針。生活支援も大事だが、国民に十分説明できる根拠もほしい。私もまだ理解できていない。

敦賀市も財源の関係で、政策的経費が他市に比べ、厳しいながらも余裕がある。ところが、扶助費などの経常経費は右肩上がりだ。駅舎改築、駅西整備と多額な政策的予算が続く。難しい時代だからこそ、将来をにらんだシーリング的に金庫番も必要だ。
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