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急速な右肩上がりと右肩下がりの時代・・・・。
Date:2009-07-31(Fri)

私が経験した時代、右肩上がりが多かった。人口、財政、世帯数。敦賀市の世帯数は、まだ右肩上がりかもしれない。一人世帯や二人世帯が全国で半数を占め、敦賀もその傾向が強くなっている。

NHKの料理番組の量が、家族4人から2人に変わった。市内のスーパーでもお惣菜の個人向けが多くなった。本屋でも「お一人様の老後」と女性向けの本がベストセラーになっている。

ところが、経済や暮らしの周辺を見わたすと、逆の右肩下がりばかり目に付く。財政、人口、子供の数とこれまで経験したことがない世界だ。

一方、高齢化率は右肩あがり。平均寿命も女性は世界一の86.05歳(男性は4位の79.29歳)これも、未知の分野だ。本来、長寿と歓迎すべきだが、なぜか最近は暗いイメージがつきまとう。

市内のお年寄りとの会話で「私は後期高齢者になった」とよく聞くようになった。ところで、麻生首相が「高齢者は働くことしか才能がない。80歳を過ぎて遊びを覚えても遅い」とまた舌を滑らせた。不思議な方だ。

敦賀市内の専業農家の平均年齢は70歳を超えている。全国の農業就業人口の6割が65歳以上、実数では180万人というデータがある。先日も農業を続け80代と話をしても、本人はいたって元気だが「腰やひざの痛みがでる。我慢して田畑に出る。ただ農地を荒らしたくない」と率直に語っていた。

また、農家でなくとも、低年金で働かざるを得ない高齢者の方も多い。マスコミ報道も首相の発言や民主党の代表発言を囲み記事で批判している。選挙公示もまじか、舌戦は激しくなっている。しかし、現場である右肩下がりの財政、人口と右肩上がりの高齢化の準備がまだできていない。

敦賀市の国民健康保険財政は、本年度、税率をあげて対応をしたが、後期高齢者が別会計になったことによる納税率の低下など、根本的な解決策ができていない。先日もある喫茶で働くバイトの若い女性が「国民年金、国民健康保険、払っても無駄なような気もする」と・・・・。

身近なくな角鹿中と気比中の合併問題、敦賀短大の課題も急速な少子化が最大の要員だ。中心市街地活性化も高齢化と密接に関係している。今の時代に対応できる仕組みに政治も解決策をしめさんけれならない。

書きながら、敦賀市でも、解決策が難しい問題が多い。政党のマニフェストを読んでもまだ、理解に苦しんでいる。国も地方も、人口減少と高齢化の準備がまだできていないことか・・・・。

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