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ごみ問題のその後・・・。
Date:2009-08-05(Wed)

夏、本番。市民温泉リラ・ポートなどの温浴施設は、この季節、一番のかきいれどきを迎えている。敦賀はやはり海水浴をはじめ夏型観光には変わりない。海水浴と銭湯は確かに一体だ。子どものころ、海水浴の興じ、夕方、母親が沸かしてくれた五右衛門風呂にどぶん。なんともいえない幸せな気分だった。

家族で海水浴に出かけると、近くの銭湯へ。のれんの向こうの温かいにおい。足を伸ばせる浴槽は泳げといわんばかり。そこでも泳ぐと、当然、天からとどろくような声で怒られる。大人の事情を垣間見る社交場。銭湯は日常に転がる異世界だった。海水浴と銭湯はワンセット、リラ・ポート、活気がでる所以だ。

ところで、故郷の友人から「瀬戸内海に浮かぶアートの島、香川県直島に誕生した直島銭湯『I湯(アイラブユ)』が面白い」とメールで伝えてきた。難解で敷居が高いと思われがちな現代美術が、銭湯という庶民空間で楽しめる発想。私はまだ見ていないが、アートと銭湯という発想は確かに面白い。直島はかつて、精錬の島、今、お隣のごみの島、豊島のごみの焼却炉として再生。もうひとつは、アートの島として観光客を呼び、さらに銭湯で観光客を増やす戦略とか。芸術と銭湯は面白い。

ごみ処分場で話を変えるが、敦賀の最終処分場において、ごみを持ち込んだ全国の自治体などの協議会と、対策工事の費用負担の話し合いを、早ければ8月中にも行いたいという考えを明らかにした。敦賀市は、工事費用の市の負担分のうち約14億円を、ごみを持ち込んだ自治体や広域行政事務組合など全国60団体に求めている。

このうち12の自治体などで作る協議会は7月30日、負担に応じるとした上で負担割合の見直しに県と敦賀市に話し合いの場を設置するよう求め、敦賀市は応じる姿勢を示した。私は現時点では、この姿勢を評価したい。資金回収は、話し合いでしか解決できないと思っている。

ところが、県は今の段階で応じる考えはないとか、まったく無責任極まりない。本来、支払わなくていい工事費用を敦賀市は、敦賀にあるというだけで負担している。早期解決の手段として受け入れた。他の自治体や組合は、排出者責任を認め、金額は別にして支払おうとしている。

それも「福井県と敦賀市の負担割合が不透明で一方的だ」という主張にも私は一理あると思っている。この政治決着というべき苦肉の策とも言える措置を福井県は説明する責任があると思う。同じテーブルについて、困っている敦賀市を助ける支援する責任があると思う。今後の経過を見守りたい。
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