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一人暮らしの寂しさ・・・・。
Date:2009-08-07(Fri)

サントリー レッドは、はじめて酔いつぶれた酒だ。25歳の頃か、発電所の当直が終わり、朝からレッドを一杯・・・。大原麗子の「「すこし愛して、ながーく愛して」のCMの言葉は今でも忘れられない。一抹の寂しさを感じる。我々世代には、憧れのマドンナ的な存在だった。NHK大河ドラマ「春日局」と映画の「網走番外地」と「男はつらいよ」での存在感、ハスキーな声と魅力的な目は、よく覚えている。
大原さんの病気が、急に手や脚に力が入らなくなり、歩行障害などを引き起こす難病ギラン・バレー症候群。亡くなった友人が、この病気だっただけに苦しみが想像でき、それも一人暮らしの闘病生活と聞くと心が痛む。御冥福を祈ります。

もうひとつのニュースで、クリントン元大統領の訪朝。電撃的な救出劇。拘束されていた米女性記者2人を連れて帰った。判決後、2カ月足らずで解放にこぎ着けた対応の早さ。女性救出のために国を挙げて立ち向かう。まさに西部劇の国らしいやり方だ。白髪頭のクリントン氏が格好良かった。

7年前の小泉純一郎首相の訪朝を思い出す。拉致被害者5人の帰国を果たし、あの時の小泉さんは格好良かった。だが、その後は尻すぼみ。拉致問題は一向に進展しないままだ。特定失踪者の敦賀の山下貢さんのお母さんも八十の峠は超えている。被害者家族の高齢化が進み、残り時間は少ない。拉致されて30年以上たつ被害者もいる。何が違うのか、国の力か、なめられてるのか、日本の表だけの強硬路線が悪いのか。クリントンの訪朝までの水面下の交渉は、相当な用意と交渉があったとも聞く。

拉致問題は政権選択をキーワードに自民、民主両党がせめぎ合う衆院選のうねりの中で埋没してしまったかのようである。被害者家族にいとり暮らしで待ちわびる方も多い。なぜか、寂しさを感じる

話がまったく変わるが、警視庁の調査で、万引した高齢者の40%は独り暮らしで、53%は「友達がいない」と回答したという。ある敦賀のスーパーの店長に聞くと、万引きが買い物袋持参により増えたが、その傾向が意外にもお年寄り多いというのだ。孤独感からつい商品に手が出てしまったお年寄りを思うと、罪を責める気にはならない。

詳しくことはさけるが、最近、空き家と見間違うほど傷んだ家にお年寄りの姿を見ることがたまにある。子どもや親類がいないのか、遠く離れて帰ってこないのか…などと、いらぬ心配までしてしまう。

病気や収入などの心配ごとも多く、「頼れる人がいない」とも語っていた。民生委員、福祉委員や社協の職員など頼れる人が近くにいればいいが、一人暮らしで相談する相手がいないのが心配でもある。子育てと同じように、今後もこの相談業務と相談しやすい環境の形成が大事だろう。寂しい風景が敦賀にもあり増えることを忘れてはいけない。
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