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豪雨と地震の怖さ
Date:2009-08-13(Thr)

昨日は暑かった。夜も寝苦しい。あまりにも変化が激しい。数日前までの雨が悲惨な事態をもたらした。台風9号の影響を受けた豪雨で、川が氾濫し、20人をゆうに超える死者・行方不明者が出た。母を失った子ども、まだ見つかっていない子どももいる。実に痛ましい。避難する途中に、濁流にのまれてしまった人も少なくない。ただでさえ泥水があふれかえって景色が一変しているのに、夜間の移動となると一層危ない。避難勧告のタイミングは適切だったのか、検証を待ちたい。それにしても今年の夏はよく雨が降る。

一方、地震は、静岡県の焼津市などで震度6弱。御前崎市の浜岡4、5号機が自動停止。テレビの落下、本棚の崩れなどが原因とされるだけケガが報道された。家具の固定など基本だと知らされた。阪神淡路の大地震で温水槽が、壁をぶち破り、部屋を飛び、再び元に戻る不思議な光景を聞かされたことがある。

もうひとつ、驚いたのが学校で使う防災ずきん。静岡県では必需品なのだという。中綿入りで災害時には頭を守る。普段はいすの背もたれや座布団代わりに。30年前、巨大地震がいつ起きてもおかしくないという「東海地震説」が唱えられたのがきっかけ。防災先進地の並々ならぬ危機意識を行政視察でも何度か訪れた。防災センターの議会への提案にもつながった。

地震と豪雨。なぜ自然災害による大規模な被害が続くのか。指摘されるのは局地的なゲリラ豪雨や海面上昇など自然現象が変わったほか、高齢化の進展に伴う地域防災力の低下など社会の変化である。敦賀は、災害が少ないとよく言われる。ところが、従来の常識は通用しなくなった。今回の豪雨被害にあった高齢者から「考えられない。予想できなかった」などといった声が聞かれるとか。

冒頭の被害者の町の勧告に従って自宅近くの小学校に避難する途中で用水路に流されたとみられる人がいた。夜だったこともあり、激しい雨による視界不良が重なって悲劇につながった。豪雨時の避難の在り方に課題が浮かぶ。二夜の川など平成10年には水が溢れ、コイが道路に泳いでいた。

平成10年9月の今にも溢れんばかりの笙の川を見た私は、いつあっても不思議ではないという感覚になっている。防災対策の検証し、ハザードマップの避難など、問題点を洗い出すことが重要だ。

ところで、故郷の四国の貯水池、早明浦ダムの貯水率が今年は100%。今回の台風は香川にも床下浸水の被害を出した。長かった梅雨は日照不足をもたらし、逆に農家を困らせ始めている。まさに、天気はきまま。地震はいつ来るかわからない。月末には衆院選も控えている。日本の明日は晴れるのだろうか。空模様が気になる日々は続く・・・。
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