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有権者の出番のとき
Date:2009-08-19(Wed)

昨日は、総選挙の公示日。暑かった。先月13日の異例の解散予告から、同月21日の解散を経て1カ月余り。かつてない長丁場に、いささか中だるみの感もあった。準備期間が長いが、この前後はいつもどたばただ。いよいよラストの鐘がなった。30日のゴールを目指し、競り合いにムチが入った。出陣式も暑かった。

まさに、選択が焦点となっている夏の陣。思えば小選挙区比例代表並立制度ができて15年になる。政権交代を図るシステムは、ようやく現実味を帯びてきた。私も末端の政治家といえるかは別として、昭和戦後以来の政治が総決算の時を迎えたと大げさに言えるような選挙だ。

経済や福祉から教育、雇用などまで、暮らしのあらゆる場面で変化は激しい。なのに政治は新しい道を開くどころか、周回遅れのさまが続いてきた。自民党政権の疲労は募り、小泉後にはもはや迷走の体だった。レースを続けるのか、仕切り直しか、そこも問われる難しい選挙だ。

大げさにいえば、将来像を明らかにすることも大事だ。身近で言えば、駅周辺整備は重要だが、今回の選挙は、それ以上の大きな意味を持つようにも思う。青臭く言えば、あすへと架橋するのが政治の仕事だ。暮らしの今は難題に囲まれる。不況は底を打ったのか。税金の使い道はこのままでいいのか。働く場は細って「貧困が時代」の言葉になっている。敦賀でも財政、人口など諸事に縮むさまが目立ち、医療危機も騒がれる、さわぐというよりさらされているという表現がいいほど、問題山積だ。それらに具体的な政策を示し、信を問う時でもある。

成長戦略も大事だが、年金、医療、介護の仕組みの再構築も大事だ。安心と責任、変革と再生などなど言葉ばかりが並ぶマニフェスト。それでも掲げる公約の中身をよく吟味して二大政党時代の幕開到来とも言いたい。それほど今回の選挙は地方政治にも影響は大と受け止めている。選挙期間中はまさに、待たされた有権者の出番の時だ。

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