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表と裏
Date:2009-08-25(Tue)

8月も残り6日。選挙一色となった日本列島だが、新型インフルエンザがじわじわと拡大しているのは非常に不気味。学校が始まる月末。対策は万全なのか気になるところだ。沖縄では患者が急増し、救急病院が限界を超えた対応を余儀なくされているという話も聞いた。根本には医者不足の問題があり、これは国が政治が取り組むべき課題だろう。インフルエンザが職員に流行した福井の済生会の医療体制は、県下でも優良とされた病院だ。

この夏、考えさせられたのは、子を持つ女優酒井法子容疑者の覚せい剤事件。毎日のように報道される。社会に与えたショックは大きかった。暮らしの中にそっと入り込んで来る「魔の手」から、いかに家族を守るか、疲れが癒されるから、夫が吸うからいう単純な理由で覚せい剤にのめり込んだ。覚せい剤は、裏の世界があまりにも怖い。

話を変えるが、全国の中でも特異なデータが福井にはある。データこそないが敦賀はその中でもとび抜けているかもしれない。すばらしい誇りうるデータでもある。共働き率でもない。女性の就業率ではない。持ち家率でもない。全国トップは福井の約1.75台。2位富山で1.72台。先に公表された自家用車の1世帯当たりの保有台数である。車をたくさん持つ家が多い。東京からみると、北陸は便利で豊かと考えるだろう。福井人も誇ってもいいデータだ。核家族が進む敦賀は全国でもトップかもしれない。が、逆に、保有台数が上位を保ち続ける地域は、車への依存率が高く、車がないと生活しにくい環境であることの裏返しでもある。豊(ゆたか)に違いないが、何か裏に潜む特徴がある地域でもある。

どんな指標にも表と裏がある。車の保有は、核家族とも密接だ。戦後の豊かさの象徴が車社会の形成だった。確かに米国流の車社会の形成は、生活の豊でもあった。一方で、好材料となる半面、データの中に潜む矛盾をえぐり出す分析が大切になると思っている。全国一律の価値観や順位に惑わされず、誇りと逆に潜む己の弱点に目を向け、考えることも大事ではないか。神経質になるかもしれないが、・・・。
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