FC2ブログ
地球環境問題と敦賀市
Data:2008-02-11(Mon)

地球環境問題を人間が比喩して、「ゆでガエル」とか、「腐ったみかん箱」とか、原因は分かっていても、いい方向にいっていない現状。これも肌で感じるようになった。身近な例を敦賀の雪に感じている人も多いだろう。

敦賀の恵みと言えば、北の恵みでもある「コンブ」。その昆布が水温上昇で危ないと聞く。コンブの産地は北海道など北の海だが、海の道を通って運ばれた。敦賀ばかりか、その昔は、敦賀になじみ深い渤海国まで渡っていた形跡があるとか。それが江戸時代の中期には、大阪を集散地に沖縄まで道が延びている。技術で絹のような風合いを削り出す、生産量は全国の85%を占め日本一の敦賀の名産「手すきおぼろ昆布」。昆布ロマンというべき存在が危ないのだ。

今年のマコンブ漁は大不漁の恐れとも。去年夏の生育量はおととしの四十分の一と激減していた。その原因は、発芽期の冬場の海水温が、過去二十年余で最も高かったせいとか。マコンブは年ごとに好・不漁の波を描くが、これほど極端なデータは始めてとか。他の昆布に同じような異変が起きているとか。

海は正直だ。暖流系のサワラの大漁、一方で、百年後にはサンマが日本近海から消えるとも。

一方で、先月の17日、冬季の一日の使用量として過去最高を更新している。産業部門の電力使用が拡大を続ける中、同日は札幌や仙台、富山、東京などでこの冬一番の寒さを記録するなど全国的に冷え込みが厳しく、暖房需要が急増した。今冬一番の寒さとなった北海道、東北、北陸の3電力で電力使用量が年間を通じて過去最高を記録。

原油の高騰に、灯油からエヤコン使用に変わったとも聞く。敦賀市の石炭火力発電所はフル稼働だ。石炭火力は石油火力よりも数倍も二酸化炭素を出す。それでも経済性、安全保障面から使用せざるを得ない。

だから、二酸化炭素を出さない原子力発電と、短絡的に言うつもりもないが、敦賀市にも二酸化炭素を出さない風力発電所の話が東浦に出ている。地元説明会も終わり、環境など手続き関係で敦賀の街でもこの話が急浮上する。3月議会でも話題になるだろう。

議会でも先日、説明を聞いた。私は賛成だ。というのも、原子力発電所の最大の立地条件の岩盤であるよに、風力発電所の立地ポイントは、半島だとか、山の稜線だとか限られてくる。
渡り鳥の問題等々、賛否両論あるだろうが、この分野は技術力を持ちながら、欧米に比べて自然エネルギーの比率は極めて低い。エネルギーの街「敦賀」とするならば、水力、火力、原子力、それに風力が来れば、その名にふさわしいとも思う。環境など十分に検討しての誘致であれば、大いに賛成したい。
スポンサーサイト



【2008/02/11】 | ページトップ↑
| ひとことトップ |