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東京地検特捜部の石川議員逮捕に思う・・。
Date:2010-01-16(Sat)

権力闘争はいつの時代も興味深く面白い。しかし、それにともなって犠牲になるものもいる。スポーツの世界は、結果がすべてであり、犠牲というより弱者が去るのみだ。大相撲の貴乃花と千代の富士。初場所の魁皇の幕内最多勝と千代大海の引退。どれもさわやかでもあった。

東京地検特捜部の石川議員逮捕。鳩山首相、小沢幹事長と相次ぐ金銭疑惑は、ともに政府与党のリーダー、実力者だけに今後の捜査の行方から目を離せない。国民の関心は、国会の景気などの論戦よりも優先されることが多い。小沢幹事長本人の心労もあろうが、なによりも犠牲者は国民かもしれない。今日もある市民から「鳩山政権、大丈夫?、小沢さん、来週、福井にこれるの?」という率直な質問をいただいた。

民主党員として、関心というよりも、これからが通常国会の正念場だけに残念でもある。小沢幹事長の存在感は、格別だ。敦賀にも、私が知るだけで2度ほど訪れているが、親しみ深い笑顔の中に、鳩山首相とは違った凄味を感じたものだ。ただ、今回の逮捕、国民に私はきちんと説明すべきだと思っている。

国民が蚊帳の外に置かれているようでは、民主党政権の足元が揺らぐ。疑惑否定の姿勢だけでは、積極的に国民に向き合う意気込みは伝わってこない。

福井県、敦賀市も、不況という日本全体が猛烈な寒波に見舞われている。そんな吹雪ですら薄日が差すことはある。ましてや国家権力の中枢にある二人が、東京地検のまえにおろおろしているようにみえる。民主政権を担う両雄のカネをめぐる疑惑のなかで、政権の求心力がなくなるとしたら問題でもあり、国民が不幸だ。

小沢幹事長は、ときたま「国家権力」という言葉を使う。検察との対決前に、まずは説明すべきは国民であるとも思う。国民は逮捕劇より、「国民生活第一」という政治改革に期待したはず、こんなことをやっている場合か、とも思うが、政治家の前提が崩れては、どうにもならない。それだけに説明がまず先だ。
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