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小沢幹事長を招いての民主党県連パーティー
Date:2010-01-19(Tue)

悲劇のヒーローという言葉がこの人ほど似合う人はいない。昭和54年の異例の電撃トレードで知られる小林繁さん。正直、福井市に居住したことと、同じ歳とは知らなかった。小林さんは奥さんが福井県出身という縁で福井市に自宅を構えていたとか。独身最後の頃か、昭和55年頃、甲子園球場でみた彼の姿は、細い体で、スローテンポ、それもカッコよく投げる。そしてバッタバッタと小気味よく巨人の選手を打ち取っていく。マスクもいい。まさに、繰り返しになるが悲劇のヒーローだった。ご冥福を祈る。

昨日はなんといっても、民主党の福井県連のパーティー。昼一番から準備に向かった。福井商工会議所周辺の警備の多さ。福井県連はじまって以来の異様さだ。まさに時の人、小沢幹事長の凄さだ。知事をはじめ各自治体の首長の大半が集合した。実はこれもはじめてのこと。なにか、不思議な感覚だ。

あいさつに立った小沢幹事長は、「公共工事の見直しを進めているが、地域にとって必要な工事はやらなければならないというのが私の持論だ。北陸新幹線の延伸についてもわずかだが、継続の予算付けを行った」などと、福井への配慮をにじませるなど、口下手といいながらも、聴衆は一言一句、聴き入る。さすが小沢一郎と感じさせる場面だ。

「民主主義は暗たん」「断固として、毅然として」「権力行使に全面対決」。確かに政界随一の実力を誇る政権与党幹事長の言葉が、先日も本部定期党大会で並んだ。しかし、昨日は、「新年、早々の申し申し訳ありません」程度で終わった。

記者会見でも福井県連が参議院議員選挙で擁立を決めた「井ノ部」氏の紹介や擁立の経緯、福井との縁などに終始していたように思う。20分程度の記者会見だったが、時の人か、存在感は大きい。若い地元記者も手が震えてマイクと持ち、言葉を選びながら遠慮しながら、献金問題を質問していた。記者の気落ちが伝わってくる。

小沢幹事長の反論での全面対決と国会開会により、どう事件の全容解明が進むか、不透明だが、説明責任は果たしてほしい。旧民主党の結党以来、この政党を貫く心棒の一つはあらゆる分野で「公開」とか「透明」とか、溌剌とした結党以来の理念を大切にする社会を築くことだ。昨日も「二大政党が私の夢だった」と語る幹事長の切々と訴える姿は共感を呼ぶフレーズだった。不安と期待の県連党大会だった。車で敦賀に戻ったのは夜11時を回っていた。精神的な疲れた一日だった。
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