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エスカレータが必要か否か、・・(敦賀駅周辺整備調査特別委員会)
Date:2010-01-27(Wed)

夕方、東京に着くと「敦賀は雪ですか」とはじめに切りだされるが、・・・。38、56と言えば、昭和38年、昭和56年の豪雪。56豪雪の時は、四国育ちの私には特別な記憶となって残っている。敦賀でも自衛隊が出動し、市役所通りを隊を組んで素早く雪をかくあり様は見事の一言だった。私もまだ20代後半、屋根の雪下ろしのボランティアなど、これが最初で最後の体験となっている。

隔世の感とはこのことか、寒だというのにここ10年の積雪の少なさ。東京での話題は、もう杉花粉である。早くも目や鼻で飛散を感じる人もいる。環境省が発表した今春の飛散予測では、飛び始めは東日本で早く、インフルに続いてまたマスク姿になる人も多いのか。

ただ、それでも今年の飛散量は全般に少なめとか。自然環境の因果は巡る。「少雪」や「少粉」は喜ぶべきか憂えるべきか、悩ましい。共通しているのは、確実に温暖化がすすんでいるということか。

書き出しが長くなった。昨日は議会の敦賀駅周辺整備調査特別委員会。JR敦賀駅のバリアフリー化に伴う駅舎改築について、各ホームをつなぐ跨線橋は4メートル幅で建設し、北陸新幹線工事認可後は9メートルに拡幅できるようにして工事を進める方針と概算の工事費用をを明らかにした。

・・・・駅舎改築には3年近くかかる?、そのため仮駅舎も本格的なもの・・・・・・・・

①新年度予算にバリアフリー化工事費や仮駅舎の建設費、現駅舎解体費などを盛り、当初予算として議会に提出するとか。議会を通れば、早い時期に仮駅舎を現在の改札の出入り口前に建設するとか。ただ、仮駅舎の期間が2年を超えることからプレハブではない、建築基準、消防などを考慮した本格的な仮駅舎になるとか。

②また、バリアフリー対策として設ける跨線橋の幅として、4メートルと新幹線開通で700名程度の乗降客量に配慮した幅9メートルの2案を提示した。これにエレベーターは4基、エスカレーターは改札近くに上下用、各ホームに上昇用の計5基設置する。

③交流施設(待合室、便所など)を含んだ駅舎改築も含めた全体の事業費は、跨線橋が4メートルの場合は約33億8千万円(市負担28億5500万円)、9メートルの場合は約38億円(市負担21億45万円)となる。

・・・・エスカレーターの設置は市民要望も強いが・・・・

④ただ、純然たるバリアフリー化にかかる工事費(エレベーターと跨線橋)は約6億3千万円で、市の負担分は6分の1の1億500万円となる。

⑤ここは判断が難しいところだ。5本のエスカレータを設置する案とエレベーターだけの純然たるバリアフリー化との建設費比較だけでも10億円を超える。その後のエスカレーターの年間管理費用約1500万円(電気代も含んで1本年間約300万円)を市負担となると、財政運営が厳しさが増す中、市が示す案がいいのか、判断に迷うところだ。

・・・・駅デザインはいいが、将来の維持管理費がかかるが・・・・・

⑦続いて、新駅舎の基本設計の概要を設計に当たっている東京大大学院の千葉学准教授が説明した。旧港にある三角屋根のそりあがる倉庫群を模倣して、背景にある山並みとの調和を外観とし、内部は空間をたっぷりとり、中二階にはカフェ、便所の横にはギャラリーを設ける案を示した。デザインは斬新と感じるが問題は空調など維持管理費だ。概算で以前に年間約1000万円という数字があった。今後の市税の持ち出しとなるだけに駅舎建設費10億円(仮駅舎含む)と同様、検証が必要だ。

・・・・エスカレーター設置は、維持管理費が市負担となれば悩ましい課題だ・・・・

⑧私としては、市の提案は概ね良としたいが、JR構内にある5本のエスカレターの維持管理費が市負担となれば、概算だけでも駅舎を入れると年間2500万円となる。市民が使うものだからと理由もあろうが、釈然としない。

これらを駅前周辺整備調査特別委員会として2月15日に再度、議論することとなった。冒頭の「少雪」「少粉」ではないが、今後、30年間は確実に少子高齢化が進展し人口減少が進む。お年寄りへの配慮と税収減など、総合勘案しての判断は、難しい。長浜駅のエスカレターは構内は維持費はJR負担でなりたっている。敦賀市負担となれば、これも市民への説明ができない。JR西日本の常識的な判断を望みたい。
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